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リアの足回り整備 #2 (2年6ヶ月・34,430km)

【試乗】
箱崎の「アインスアウト」さんを出て、直ぐに首都高へ。
後続車が居ないのを見計らって、わざとブレーキを踏みながら当たりを付けます。
ブレーキとパッドが擦り合わさる「グギグギグギー」
なんて音もいつの間にか消えて、でも普通通りの走りに。
だからこそ、アブソリュートさんで装着した軽量クランクプーリーの
心地よさを感じて、右足は重めに・・・・・・まずいまずい!
あくまで流れに任せて走らせます。
湾岸線に入り、起きたばかりの事故と渋滞。
完全に道路上で停止する事になりました。

どうやらこの停車が熱を呼んだらしく、
事故渋滞を過ぎてから、普通の流れに戻ると、
リアがスムースな動きになっている事に気付きました。
排気音が以前より増して室内で聞こえてきます。
また、車線変更などでも、スムースなレーンチェンジが行われ、
ちょっとクイックなレーンチェンジをしても、
気楽な感じにドライブ出来ます。
あくまでフロントタイアにリアが付いて来ているフリーな感じ。
これは確実にコーティング剤に熱が加わり安定した回転の
ベアリング効果が表れたのでしょう。
サスペンションの各部にコーティングしたよりもその差は良く分かります。

これだけで、リアの加重が軽くなった錯覚さえ覚えるんですから
人間の感覚って奴は凄いですね。
しっかし、純正ベアリングは本当に固かったなぁ。


さて、要のブレーキですが、予期せぬ事故渋滞での強いブレーキングや
カーブでの軽い減速でも、今までとは違い、
もっと食いつきが良くなりました。
ある意味。タッチが変わったのですが、
以前よりガッチリした感覚になりました。
全て純正と同じで、単にローターにスリットが
ほんの少し(気持ち程度)入っただけなにの
効果は絶大です。

山岳道路での走りについては、
実際に箱根辺りでも走らないと、分かりませんが、
フェードが遅くなる事は確かでしょう。

心配ごとは、リアを異常にコントロールさせる
フォルクスワーゲンのABS。やけに後輪ホイールだけが
汚れている状態が早くやって来るでしょうし、
パッドの交換時期も多少早まるかも知れません。
まぁGTIは買い物車ではありませんので、
毎回点検整備をしていれば、心配事にはなりませんね。

リアのプチリフレッシュは、こんな感じで終了。
(注:エンジンチューンをしていたら、もっと高度な事までやりますが)
FF車の後輪はリアカー車輪のように、いつも後ろから付いて来ているだけですが、
だからこそ、フリクションを少なくしてやると、
コントロールが遥かに楽になり、ますね。

【つぶやき~】
でもねぇ、良く考えると車重が軽かった初代や2台目ゴルフでは、
こんなに色々しなくても手入れが楽になっていた気がします。
今や安全性や保安基準でボディーが重くなったのもありますが、
やはりゴルフは、もはやゴルフでは無くなってしまったのかも知れません。

次期ゴルフ7(2012年春登場)からは、さらに大きいMQB
プラットフォームになりますので、
今後はポロが、ゴルフクラスの後継になるのでしょう。
ホットハッチとして楽しめる「ゴルフのGTI」は、
ゴルフⅤ&Ⅵで終わりのような気がするのは気のせいかなぁ。
こいつともっと楽しんでいきたいと思います。
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