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ゴルフは40周年

僕のゴルフ原体験は5歳。
幼稚園生の頃だったと思う。
ヤナセ系ディーラーで父が運転する
青い試乗車はゴルフLSだった。
僕はリアシートで前や後ろを振り返りながら、
小さいのにしっかりしている事を強く感じた。
当時自宅にあった車は411L(タイプ4)だったので、
安心感のあるエンジンの振動が
リアから伝わってこなかった事を不思議に思っていたのだ。
子供ながら、座ると大人の目線になるセンターアームレスト
が無かった事が何だか寂しかったなぁ。
母は「軽自動車みたいだわ」って思っていたらしい。

そんな印象だったから、我が家に来ても
全然嬉しく無かったものの
今や時効ながら、僕が人生で初めて運転したのは
教習所のローレルでなく、まぎれもない
この鉄バンパーにヒゲテールを持つ初代ゴルフだった。

その後、ゴルフ4を除く歴代のゴルフが我が家に来たけれど
初代ほどストイックなモデルは無かったと思う。
現在、このゴルフを確実に継承するのは
"アップ!"だけだろう。
それだけ時代が変わり、世界が求める
フォルクス(国民)ワーゲン(車)が
大きく変化したのでしょう。

今回改めて歴代ゴルフのプレスインフォメーション
集めて掲載してみました。
最初は最低限の情報しか無かったものから
今や車雑誌と見間違う丁寧な説明に変化していきます。
当時の世相や流行を思い出しながら
ゴルフ40周年を感じていただければ幸いです。

ヤナセ時代の古い文章を、きちんとデジタル化して
大切に保管しているVGJには感謝。

<ゴルフ純正グッズ>

超初期のリアエンブレムはメタル製。ビートルから受け継がれた
この流儀もほどなくしてプラスチック製に代わってしまう。

2代目ゴルフの新車発表と同時に配布されたり販売された
純正ミニカーはドイツ・コンラット社製。開閉部分が
多いものの本物ソックリのボディー塗装は大変弱い。
画像右は日本ではレアな北米専用純正ミニカー。
決してジェッタの物を僕が付けたのではない(笑)。

ゴルフ3発表会用に作られたもののお蔵入りした
激レアモデル。リアワイパーが無い初期の48台の内の2台。

※防錆装備が全く施されなかった1976年までの超初期モデルは
絶滅種に近いようだ。
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