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ゴルフ blue eモーション(日本仕様)

「スーっと音も無く通り過ぎるんですよ。普通のゴルフが!」
これが有識者によるゴルフ blue eモーションの感想だ。

PHVではない完全電気自動車(EV)のこの車は、ドイツの
フォルクスワーゲン研究所で試作された1台。
日産のリーフでは試行錯誤の上、あえて採用されなかった回生ブレーキの段階も
フォルクスワーゲンでは4種類を選択。回生無しの「D」から
回生が段階的に強くなる「D1」「D2」「D3」が選べ、
ステアリングのパドルでも操作出来ます。
これにより、通常のエンジンブレーキではあり得ない強い縦Gを感じる回生ブレーキまで
フルに使えるようになりました。
まさに「ドライヴィングを考えるドイツ人と日本人のエレクトリックが共存した」
と言っても過言では無いでしょう。

最大航行距離は150km、充電は8時間(200V)、車重は1590kg(サンルーフ付き)に
85kw(115ps)/270nmというパワーは、現段階の通常走行では全く問題無い数値だと
思われます。フォルクスワーゲンでは、最大航行距離を2倍の300kmまでにするには
それほど時間がかからないという非公式な情報もあります。

画像は「豊橋300め51-81」という日本のナンバーを取得した
日本第一号となるフォルクスワーゲンの電気自動車。

噂では、豊橋のフォルクスワーゲングループジャパンPDI内で、
ドイツから送られた完成したボディーとモーターのアッセンブリーをしている
という話や、右ハンドルの設定もあるようです。
楽しみですね。



画像はVWAG ゴルフeモーション プロジェクトリーダー・カーステン フレーク氏と
フロントにはエンジンではなくモーターだけが鎮座する「ゴルフ blue eモーション
(日本仕様)」
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