goo

ATセレクトレバーのトラブル


【88,900km+82,275km=171,175km】
※作業日:2016年4月21日

修理ネタが尽きないのは、車が古くなって来た事より、
僕の体調が徐々に戻ってきて、乗る機会が増えたからだと思います。
体調を考えれば嬉しい事ですし、ブログ的には面白くても、
トラブルに遭遇する本人としては、頭の痛い問題でもありますね。
これを笑って対応できるようになったら一人前かなぁ。
今回は、日常生活で突然起こったアリガチなトラブルを報告します。

<ギアが入らない>
近所のコンビニで買い物を終え、車に戻りエンジンをかけ・・・
とここまでは問題なし。しかしATのギアが「P」からウンともスンとも動かない。
明らかにシフトロックのトラブルだ。
ブレーキを踏んで耳を澄ますと、シフトロックが解除される音が
弱々しく聞こえるので、完全に解除されないのであろう。
何度チャレンジしてもダメ。

ディーラーに電話すると、やはりシフトロック・ソレノイドスイッチ、
又はブレーキライトスイッチだろうという回答。
分解して清掃すれば、ディーラーまでは走れるかなぁと思い
工具箱を探すと、前日自宅のドア調整で使ったまま置いて来ていた。
僕が工具箱無で走るなんて、免許を取って一度も無かったことだから
後悔したものの、コンビニから自宅までが歩いて数分だったので、
ラッキーでした。

工具を持って来てシフトレバー横のヘックスネジを一本分解し
レバーの根元まで分解すると埃がタップリ溜まっていました。
やはり足元なので砂と毛玉が多かったですね。
辺りをウエットティッシュで丁寧に拭いてやると、
シフトロックソレノイドスイッチは元気に復活し、
何事も無かったように動き始めました。

しかし、いつ何処でトラブルが再発するのかわからないので、
ソレノイド(シフトロック)と、ブレーキライトスイッチの交換を
ディーラーに依頼。即日対応して頂き安心しました。

画像は後部座席から見たATシフトレバー。
右側に傾いて設置されているのは、シフトのし易さだけでなく
後部座席へのアクセスを考えての設計だそうです。
但し基本的構造が左ハンドル向けなので、右ハンドルになると
何とも中途半端なサイズのアクセス(通路)になります。
それでも無いよりはマシです。
初めて見る人は必ず驚く装備ですね。

<パーツ詳細>
191 945 515 B スイッチ
155 927 353 A インヒビタースイッチ

<作業工場>
Volkswagen港北(VJS系列)
〒224-0045 神奈川県横浜市都筑区東方町418
TEL : 045-470-9911 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 助手席ドアロ... HID球の交換 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。