はぐれ雲のつれつ゛れ日記

還暦が過ぎ、そろそろ人生を振り返る歳、日々の出来事や思ったことを、思いつくままに・・・。

恐山~大間崎~浅虫温泉

2024-06-10 12:04:49 | 東北城巡りの旅

城巡りは弘前、八戸まででいいが、下北半島まで行く目的があった。恐山に行ってみたかった。友人も東北に行ったら恐山と玉川温泉にぜひ行ってきてと言ってたし、イタコはまだいるのだろうか?

道の駅石神の丘を早朝5時半頃出発、

人が亡くなって三途の川まで来るとこのふたりが待ち構えている、衣類を剥がされ、それを柳の枝にかけ、そのたれ具合で閻魔様に地獄か極楽か言い渡されるという。

入山料500円を払い総門の中へ・・

りっぱな山門です

本堂

奥は地蔵殿

ここから約1時間かけてぐるっと回ってきました。硫黄の匂いがして、ここはカルデラの中みたいですね。

この風車はどういう意味があるのだろう?

比叡山・高野山とともに日本三大霊山といわれる恐山。地元では古くから「人は死ねば恐山に行く」と言い伝えられてきました。外輪山に囲まれた霊場は、外部からは見ることのできない途絶された場所。三途の川にかけられた太鼓橋を渡って霊域に入ると、死後の世界のような風景が広がります。極楽浄土を思わせる美しさの極楽浜、硫黄臭が立ち込める地獄谷、荒涼とした無間地獄、血の池地獄…。賽の河原には亡くなった幼い子供を弔うために両親が積んだ石や、くるくるとまわる風車があり、もの悲しさが漂います。

恐山菩提寺の創建は862年。慈覚大師円仁が夢のお告げに導かれ、諸国に教えを説いた旅の果てに、この下北の地に「恐山菩提寺」を開山したと伝えられています。

例年7月20日から24日に行われる「恐山大祭」と、10月上旬の連休に行われる「恐山秋詣り」には、イタコと呼ばれる巫女が死者の御霊を呼んでくれるとあって、多くの人達が列をなし、あの世からのメッセージを聞きに集まります。

                                              <ネットより>

奥之院 不動明王

極楽浜と宇曽利湖

人はみなそれぞれ悲しき過去を持ち賽の河原で小石積む?

血の池地獄

東日本大震災供養塔

ここが一番硫黄の結晶があった

宇曽利湖

宿坊もあり参拝者は無料で入れる風呂もあるらしい。仏壇へのお守り2つと御朱印もいただきました。

 

ここまで来たら本州最北端の大間崎まで行かなくては・・

津軽海峡の向こうには北海道が見える

先に小島がある(ズーム画像)

建物内にいたら老人ホームから電話が・・一瞬ドキリとしたが介護認定審査の日取りでした。何かあれば車預けて飛行機か新幹線で帰らなければならない。

下北半島をまた南下、途中、布海苔養殖発祥の地がありました。

風間浦鮟鱇というブランドがあるそうだ、鮟鱇は食べたことない。

青森の浅虫温泉道の駅で温泉に浸かったのはいいが、八戸の根城に寄るのを忘れた。90キロある。仕方ないけど戻らないといけない。ほっといたら東北に行った意味がない。城以外にも観光地に寄ってるからつい忘れた。青森で寝て翌日は八甲田山へ行くつもりだったがやめた。天気も悪そうだし・・代わりに十和田湖に寄ることにした。

目の前は海でいい湯だった。気分を変えて八戸へ・・道の駅「ろくのへ」で車中拍

 

 

 

 

 

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