久しぶりに黒川博行の文庫本をネットで購入した。、最近ユーチューブばかりみている。中国や韓国に関するものや、ユーチューバーとか言われる在日外国人たちの動画が多い。テレビでもこの頃、クールジャパン、日本のすばらしさをアピールする番組などがやたら多い。それらを見逃したとき、YouTubeや無料動画で見てる。やっぱり、日本の動向や韓国、中国の動向が気になるから・・・・・。
でもたまには読書もしないとね。
<裏表紙解説より>
★ ボクサー崩れの酒井は、恩人・津村のパチンコ店で働く釘師。ある日苦情に対応したが、以後査察や業者の取引中止が相次ぎ、何者かに身に覚えのない‘物‘を渡せと脅迫され、ついには津村が失踪する。大阪中のヤクザが政治家をも巻き込んで探している物とは何か。酒井は封印を破り、自らの拳をふるって立ち向かう。
★ 古美術でひと儲けをたくらむ男たちの騙し合いに容赦はない。入札目録の図版さしかえ、水墨画を薄く剥いで二枚にする相剥本、ブロンズ彫像の分割線のチェック、あらゆる手段を用いて贋作づくりに励む男たちの姿は、ある種感動的ともいえる。はたして「茶釜」に狸の足は生えるのか?古美術ミステリーの傑作。