東京都民が手軽に行ける山といえば「高尾山」、府中の森芸術劇場で「あさみちゆき」のコンサートがあり、同じ京王電鉄路線を利用するのでついでに登ってきた。
土日だけの休みなので強行スケジュール、前日の夜行バスで出発し、当日の夜行バスで帰ってきた。
早朝の7時、池袋から新宿に行き、そこから約1時間で高尾山口駅に着いた。
いろいろ登山コースがあるが、せっかく来たので稲荷山コースで地道を歩く。
やはりリュックを背負ってる人がほとんどだ。
都会に住む人たちにとっては癒しの場所だ。
時間は気にしてないけど山頂までは1時間くらいだろうか?ここを登れば山頂です。
遠くはアルプスや富士山が望めるらしいがこの日は富士は見えなかった。さすがに外国人が多かった。
帰りのコースは舗装道ばかりでもっとも賑わう1号路。薬王院や猿園、リフトやケーブル乗り場がある。
<引用>
高尾山薬王院について
正式名称「高尾山薬王院有喜寺」は今から1260余年前の天平16年(744)に、聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として、高僧行基菩薩により開山されました。薬王院の名は創建当初、薬師如来をご本尊とした事に由来します。現在は真言宗智山派の大本山として「成田山新勝寺」「川崎大師平間寺」「高尾山薬王院」が三大本山として知られております。
南北朝時代の永和年間(1375)には京都醍醐山より俊源大徳が入山し八千枚の護摩供養秘法の後、今のご本尊「飯縄大権現(いづなだいごんげん)」を奉祀し中興されました。戦国期、飯縄大権現は戦国武将の守護神として崇敬され、上杉謙信や武田信玄の兜表にも奉られ、また北条家の手厚い保護も受け江戸期に入ると徳川家(特に紀州家)との仏縁により隆盛をむかえます。
古来、高尾山は修験道のお山といわれております。修験道を修める人のことを山に臥し野に臥しながら修行することから「山伏」と呼ぶようになりました。高尾山には、今もなお「琵琶滝」と「蛇滝」の二つの滝を擁し、滝修業の道場として、一般の方にも門戸を開いております。
天狗がたくさんいる。
帰りのコースなので順番が逆だ。
仏舎利塔・・・・戦没者、東日本大地震などいろんな供養碑が建っている。
山門 を出たところで「とろろそば」を食べる。
さぶちゃんもたくさん奉納してるなあ
たこ杉
浄心門・・・・・霊気溝山と書いてある。
リフトで下る。全長872m、12分間と長いので満喫できる。
登山口駅前の川辺には桜が咲いていた。
近くにある極楽湯でリフレッシュ。入泉料は1000円とちょっと高い。
午後からは東府中まで行き、東京競馬場へ・・・。