無人で御朱印は多度大社で受けた。昔は多度神社(大社)と多度神宮寺とともに平安、鎌倉、室町と発展してきたが信長の一向一揆討伐の兵火のため、共にすべて焼き払われたが、桑名の殿様本田忠勝公が多度神社を復興した。一方、神宮寺は手つかずのままで衰退していった。
延暦十三(794)年
大和国の生駒山周辺より黄金の花瓶(けびょう・十一面観音の持物)を喰えた霊鳥が、現在地より2km山中の坊ケ谷に飛び来たりて美声にて仏法を説きました。
その噂を聞きつけた弘法大師がこの地にお越しになると霊鳥が十一面観音に変化なさいました。その姿を見た弘法大師は先程感得されたお姿を一刀三礼して等身大の御尊像を刻み草庵に安置しました。霊鳥が飛来した寺という事で「飛鳥寺(ひちょうじ)」と名付けられました。
その後、寺運は大いに栄え、寺域一里半、寺領千石、十二の坊舎が並ぶ密・律・禅の名刹となりました。元亀二(1571)年
織田信長の伊勢長島の一向一揆攻略により全山灰燼に帰し、わずかに小堂一宇を残すのみとなりました。<HPより>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ef/d6bf8f5315d849bcd536b5abc4584f44.jpg)
慰霊社(先の大戦で亡くなられた方をお祀りしている)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/cb/b034e592dac7b2ae33777fbbfd80ae1f.jpg)
桑名市街の向こうに虹がかかってた。天気いいのに。
次に安渡寺(あんどじ)へ・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/74/11750a70227120e7c9ac813eeddd537a.jpg)
お堂の前ではオバさんたち四人が抹茶をたてていた。住職の奥さんが茶道をしているのだろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/8c/f42da4a76703157950f1c6d0e0fe4ae5.jpg)
次に勧学寺(かんがくじ)へ・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/3a/39a17adfda0963b690247568e4977c25.jpg)
ここは戦国時代に矢田城があったところで、織田信長によって滅ぼされましたが、桑名藩主・松平定重によって跡地に本堂が再建。
現存する寺社建築としては桑名市で最も古いと推測されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/fd/2e71722fd81658df14af0697b2921f90.jpg)
天井には龍でも描かれていたのだろうか?わからない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/7e/7350480f297e78b35cca82a28fbb0d25.jpg)
アマビエのぬいぐるみがあった。寺の人か?寄贈か?
次に大福田寺(だいふくでんじ)へ・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/8f/126744be44a59015bd846e5c4076d328.jpg)
聖徳太子創建と伝えられる真言宗のお寺。山門は江戸時代建立といわれています。毎年2月3日には節分祭、4月2日には桑名聖天大祭が行われ、伊勢大神楽の奉納が行われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/1d/758d13d9f51a7f1e96f5fe22cec87406.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/54/dc6b1c6cd2a3febb88fd6e6ce58908ab.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/df/183e35f67c1db3f1091b2fd5a88f0975.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/73/2635fb336eeeb099dc494966c021f2a2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/ea/69b03400328db8ccecbdf1e1f1a7ca01.jpg)
この寺のご本尊は155cmの引阿弥陀如来だが、他にも・・・・・・・↓
神宝聖天尊
大聖歓喜天尊と称し、十一面観世音菩薩と毘那夜迦天(びなやかてん)の合体佛にて陰陽和合の根元を表し、福徳開運、敬愛和合にもっとも霊験あらたかな、ほとけさまです。
大福田寺に安置されている聖天尊は、徳川幕府の治世中、名実ともに屈指の大政治であった松平定信公の念侍佛です。古来より日本三大聖天のひとつと称せられ、広く全国に信者をもち、「桑名の聖天さん」として親しまれています。
聖観世音菩薩
俗に「合わせ観音」と呼ばれています。その昔、稽文會、稽主勲という高麗(朝鮮半島にあった国)の兄弟佛師が東西に別れて住んでおりましたが、互いが霊夢により聖観音像の半身をそれぞれ彫刻し、のちに二人が再開の折、その半身づつの観音像を合わせたところ、寸分の狂いも無く一体の霊像になったと伝えられる佛像です。
厄難除不動尊
文殊菩薩
三面大黒天
大福田寺には上記ほとけさまの他、魚籃観音、不動明王、十一面観世音菩薩、毘沙門天王、稲荷大明神など多くの神仏が安置されています。 <HPより>
勧学寺の御朱印も大福田寺でいただきました。いろんな神仏があるもんですね。伊勢西国が番外にあるのは十一面観世音菩薩があるからだろうか。
ブログ作ってるといろいろ勉強にもなります。すぐ忘れるけど・・・・。