今年もあとわずかとなりました。アルバイトも昨日で終わり、来年の6日まで9連休。
お出かけと行きたいところだが今年は区の役員で何かと忙しい。正月の総会の準備やら、次期役員のお願い、お頭神事の舞手探しとか夜も出かける。
それでも今日は注連縄や鏡もちのお供え、年賀状書き、やっと年の瀬らしく感じてきた。母も地元の老人ホームに移ったが、正月は一年ぶりに自宅に連れて来ようと思う。介護5なので日帰りになるが・・・。
この1年もいろいろあった。お金の出費が多かったな。正月早々鹿とぶつかって25万円の損害や居間台所のリフォーム、エアコンの交換、20万円分の差し歯・・・など
思い出は、山小屋一泊の登山、4日間のOB仲間とのドライブ旅行、寺巡り、初孫もできた。来年は息子の嫁さんが出産予定で二人目の孫に・・・・
そして今年の思わぬ出来事といえば、猫を飼うことになった。
家の裏の近くで子猫の鳴き声が続いていて気になって探しにいったら、片目のつぶれた生まれたての子猫がいた、このままでは死んでしまうと思い、醤油差しで牛乳を無理やり与えてダンボールに入れて外で飼ってた。しばらくしたらいなくなって今度はガリガリの黒猫がやってきた。子猫がいなくなって代わりに黒猫に餌を与えた。これがいけなかった。ニャーニャー鳴いて餌を要求するようになって頻繁に与えるようになった。しばらくしたら子猫を3匹連れてきた。
飼う気はなかったので津市にある動物愛護センターに電話して引き取ってもらおうとしたら断られた。個人では引き取らないらしい。伊勢の保険所に言ったら、ここも引き取ってくれない。今は殺処分や捨てたりしたら違法になる。餌を与えないで野良猫にもどしてください、そのうちいなくなるでしょうと・・・・
一度餌をあげたり、拾ったりしたら個人のものになり、自己責任で飼ってあげてください。という。飼えないなら放任してくださいという。
しかし、子猫の鳴き声を聞いたり窓ガラスに上ったりしてくるとつい与えてしまう。
そのうち、子猫一匹は私が死なせてしまった。車の下にいたのかしばらく走ったら「ゴン」という音がしてミラーを見たら子猫がいた。
もう一匹はいつの間にかいなくなった。これはどうしたのかわからない。結局親一匹、子猫一匹になる。
保険所では野良猫とわかった場合、区長の証明があれば無償でこれ以上増えないように、メスなら不妊手術、オスなら去勢手術をしてくれるという。
捕まえる「檻」も貸してくれる。
約一ヵ月後、手術する日取りがきまったので、事前に借りた「檻」で前日に捕まえ、保険所へ届ける。二日後に引き取りに行く。子猫は無理かなと思ったが大きくなってたので不妊手術をしてもらうことができた。子猫もメスだった。
ガリガリだった黒猫も子猫も大きくなった。今も餌は外のデッキで与えているが、夜は窓際のスペースだけ中にいれている。寝るのは納屋のロフトみたいだ。まだ警戒していて触らせないし、近寄ると逃げていく。餌の時だけは逃げないが・・・もう「檻」に入れられて怖い思いをしてるからなかなか懐かないかも・・・
野良猫なので片耳だけカットしてある。処置済みのしるしです。4匹いたであろう子猫もこの子猫だけが生き残った。親とじゃれ合う姿はかわいいものです。