雨も降らず、猛暑ばかり続いて恵みの雨がやっと来たと思ったら、台風がやってきた。過去に例のない三重県に上陸して西日本を縦断して九州に抜けていく。いろいろ備えはしたが、朝、外を見ると温室が飛んでいるではないか!
半分埋めてあった束も引っこ抜き、いっしょに飛んでいる。実は西側のほうはブロック塀があるので束は設置せず、鉄筋の杭を打ってパイプに固定してあるだけだった。
しかしそれにしても飛ばされるとは思ってなかった。甘かった。他はどこも被害はなかったのにこの温室だけ・・・・・
おそらく西からの強い風がまともに当たり、杭が抜けて傾き、下から風が入り、抜け道が無くって浮き上がったものだと思える。
やはり基礎はしっかり作っておかないとだめですね。
小さいけどよく実の生った富有柿も折れてしまった。
中のトマトももうダメみたい。
浮いた証拠にコンポストや丸く刈ったツゲの木はなんともない。梅ノ木のあたりからここまで飛んだ。しかし、不幸中の幸いと思わなければならない。
もし、母屋やとなりの家にぶつかっていたら多大な被害を被る。ちょっと隣の家のフェンスが曲がって修理を要するが、早速手配をした。(親戚でよかった)
今日は思わぬ出来事で後片付けに追われた。被害は曲がった波板5枚で後はまた使えるが、もう温室はやめにする。代わりに鋼管を使ってキウイ棚でも作ろうかな、葡萄でもいいし・・・・