MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

まだ ブーム

2007年10月13日 | バイオリン
私が バイオリンを始めた今年の1月、
同じく 弦楽器を始めた 友人がおります 

私はバイオリンを選びましたが
彼女が選んだのは チェロ
私同様、グループでのレッスンでは物足りなくなり
個人レッスンに変更しております。

どちらも、合奏クラスと個人レッスンを
並行して受けるのは大変なので
合奏クラスを抜けて 個人のみにしたのですが
個人になると、
レッスンを受ける週も時間も 全く違ってしまうため
顔を合わせることが無くなってしまいました。

現在はメールで
お互いのレッスン進行状況を 報告し合い
「いつか 2人で弦楽セレナーデが演奏できるといいよね」
と励ましあっております。

ちなみに 彼女の演奏する チェロという楽器は
バイオリンに比べ 弦を押さえる間隔が広く
小柄で、手もそんなに大きくない 彼女にとっては
押さえるだけでも大変なのだそうです。
   
現在彼女は
3番4番(薬指と小指)の指まわしの練習中。
『自分の手なのに 思い通り動かない指』に
苦戦しているようです。

彼女のレッスンを担当しているY先生は、
かつてグループレッスンの時 
一度だけ、初心者クラスを指導してくださった
(ボーイングのコツを ぬれ雑巾に例えていらした方です)
ので、私も知っているのですが
わかりやすい指導と ほんわかと人柄の良さがにじみ出る
素敵な先生です。

そのY先生、
指回しに苦労している彼女に対し
『ビリーズブートキャンプしてきてください
と おっしゃったそうな。

ぬれ雑巾の例えといい、ちょっとコメントが変なのですが
音楽大学の学生さんにも、
きっと同じ言葉で励ましていらっしゃるのでしょう、
たぶん。