MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

個人レッスン2回目。

2007年10月21日 | バイオリン
鍋や湯豆腐がおいしい季節になりましたね。
丁度レッスン日が、冷え込みの強くなる日と重なり
出かける時も寒いなあと思ったのですが
帰りは もっと寒かったです。

さて
バイオリンの個人レッスン2回目です。

前回の注意に気をつけて練習したところ
1週目では なかなか直らなかったものの
レッスン2日前くらいになって
ようやく 軋ませず弾けるようになってきました。

【前回の宿題】
ト長調の2オクターブの音階とアルペジオ
バッハのト長調のメヌエット(アルペジオの動きで始まるもの)
ト長調の小曲 1曲

ピアノの先生をやっている身としては
慣れないバイオリンという楽器の『奏法』について 
あれこれ 注意は受けるのは 仕方ないとしても
『ピッチがずれている』 というのは自分で許せませんので
自然、音高はきっちり正確に取るようになり
先生も「音はきれいに取れていますね。」
と 褒めてくださいました。

今回の先生の指摘。
移弦する時 開放弦の音が鳴ってしまう問題については
 『指を動きと弓を移動させるタイミング』
アルペジオを弾く時の 音が かすれる問題については
 『弦を押さえる指の角度』を注意されました。

グループで合奏をやっていた頃は
左手の1と2の指先だけが 固くなっていたのですが
個人に移ってからというもの
アルペジオ練習や課題曲のおかげで
どの指もまんべんなく使うようになり
今や 左手の親指以外が全て固くなりました。

ピアノを弾く時、鍵盤に当たると 変な感じです。

硬過ぎた。

2007年10月20日 | Weblog
日々 寒さが増して
熱い紅茶が ますます美味しく感じる季節です。

先日、生徒のための楽譜探しに出かけてきましたが
その際通りかかったドラッグストアで 
「コントレックス」というフランス産のミネラルウオーターが
安売りされていました。
飲んだことも買ったこともないのですが
一時よく聞いた名前です。

美味しいのでしょうか、これ。

と、何となく興味を持ち 1本購入してみました。

で、試しにそれだけで飲んでみたところ
微妙に塩気を感じる、何だか飲み応えのある水で
ええと、正直言って おいしくないです。
確かに、これだけ飲んでいれば
食欲も失せて痩せるに違いありません。

それはともかく、
1.5ℓ入りのボトルで 買ってしまいましたから
まだまだたくさん残っています。
さて どうしたものか。

そういえば、
紅茶をこよなく愛する国、英国の水は 
日本と違って 硬水(日本は軟水)だそうですから
これで紅茶を入れたら
本場 イギリスの味に 近くなるかもしれません。
(フランス産の水だけど。)
わくわくしながらお湯を沸かし
イギリスのお土産として いただいた紅茶を使って
入れてみました。

ティーカップに注いでみたところ
水色は、どろりとして見えるくらい、異様に濃いです。

では一口、ごくり。
「・・・・・」

硬度が高すぎるのか
好みの問題なのか
未だかつてないような味がしました。

   
後日調べたところ
硬水というのは 硬度120~180のものを指し
180を超えると 「非常な硬水」なのだそうです。
エビアンで既に 硬度300「非常な硬水」であるのに
コントレックスは硬度1468

イギリスの10倍以上の 超・硬水で入れてしまったわけです。
ああ、まずいわけだ、納得。

掘り当てました

2007年10月19日 | Weblog
今週末から、大阪の気温は ぐっと下がるようでして
予報通りなら 最低気温が11度になるのだとか。
…そろそろ 羽布団、出しておこう。

さて
発表会に使おうと、生徒のために発注した楽譜が
「 在庫がありません・廃版の可能性有り 」
で、入手できなかったため
休館日を利用して 楽譜探しに出かけてまいりました。

廃版・絶版になったって、
売れ残っているものを 入手できる可能性が ありますしね
もし駄目なら、
代わりに弾く曲を 用意しなければ なりませんから
どのみち 楽譜売り場に 用事があるわけです。

地元の売り場は 全滅でしたので
大阪市内の方へ 足を伸ばしてみました。
大きい店舗ですから、品揃えも多いです。
しめた、これなら たくさんの楽譜に紛れて
目的の楽譜が 売れ残っているかも…。

結果。
1軒目でビンゴ
探していた楽譜の1つを 手に入れることができました。
(最後の一冊だったかもしれません。)
もう1冊は やはり駄目でしたが
こちらは、代用できそうな楽譜を発見し 解決。

勝った。

と思いました。

東京への、お誘い。

2007年10月18日 | Weblog
現在、私が住んでいるのは大阪府ですが
東京に住んでいる妹から
「こっちに 遊びにおいでよー。
と 誘われました。

大阪に比べ、やはり東京は
演奏会も美術展など、はるかに充実していますから
前々から、行きたいなとは思っていたのですが
宿泊先の手配が面倒だなあと 
実行には至らずにおりました。

しかし、妹が向こうへ引越ししたおかげで
宿の心配が要りません。

と いうわけで
来週、東京へ遊びに行くことと なりました。
今回は急なので
コンサートに行く予定はなく
本当に 妹の顔を見に行く感じですね。

おいしい京都の和菓子などを たくさん手土産にして
行ってまいりたいと思います。

お買い上げ、しましょう。

2007年10月17日 | Weblog
来年の 発表会のために、
生徒さんが 使いやすい楽譜を求めて
近所・遠所、楽譜売り場を 巡っては
適当と思われる楽譜を 探しているのですが
何故か、見つからない楽譜が数点。

3ヶ所探したのに、無いなんて と
確認してみたところ
在庫なし・絶版・廃版
の三重苦でした。

ものは、某出版社の 邦人の曲集だったのですが
8年前に出版されたものが、売り場から消えています。

毎年毎年、新しい楽譜が 出版されている世の中、
一方で 売れなくて廃版となる本も あるわけですが
特に、今回探していたような曲集は

 作風から考えると、メインテキストとして使われることがない。

 その一冊の中で演奏するのは おそらく1人当たり1曲だけ。

 たった1曲のために1冊買ってもらうのは悪いから…と
  コピーして配ってしまう先生がいるので
  余計売れない。

ということが考えられます。

まあ、例えば
1.5センチもある厚さの 本の中に
弾かせたい曲が 1つだけあった時、
こんな厚い重い本を 持たせるのは…と
躊躇する気持ちは 痛いほどわかるのですが。

でも、だからこそ、安易にコピーで済ませないで
他の本にも載っていないか、と探し回る努力を。
私も コピーを取って 渡すことはありますが
あくまで、『本が届くまでの 間に合わせ』であって
売られている以上は 必ず、購入していただいています。

でないと、良い本が売り場から消えてしまいます。

鬼も笑え

2007年10月16日 | Weblog
休みナシの間を縫って
友人らと ランチ に行ってきました。

仕事のことやら、趣味のことやら
あれこれ おしゃべりしていたのですが
最終的に、
『何だか、大人になってから 一年経つのが早いよね。』
と 皆で 意見が一致。
11月に入れば、既にデパートなど
クリスマス一色になりますものね。
12月に入れば年賀状の準備。
後2ヶ月ちょっとで もう今年が終わるなんて
信じられない気持ちがします。

かく言う私も
来年の2月・3月の発表会に向けて
とっくに準備を進めているわけですから
デパートが早いなんて 言っていられないのですが。

グレード試験官の予定を組むことも考え
来年のダイアリーは、購入済みです。

いつの間にか 新機種

2007年10月15日 | 音楽教室
エレクトーンと呼ばれる
YAMAHAの電子オルガンは
だいたい4年ごとに 新しい機種が発表され
プレイヤーさんや 教える側の人間は
その都度 買い替えをしていました。

ピアノが、一般的に 
一度購入したら 演奏不可なほど消耗しない限り
ずっと買いなおす必要がないのに対し
エレクトーンは 新しい機種を買っても、
何年か経てば また新機種が出るので
最新機能を求めるならば
ずっと買い替えていかなければならない、
不経済な楽器という印象があります。

実際、その通りだったのですが
ここ数年、傾向が変わりまして
一度購入したら、バージョンアップしていくことで
本体を 新しく購入する必要がない機種が
主流となっています。

今 現在も
バージョンアップを進めている真最中らしく
行く教室によって
古いタイプと新しいタイプとが混在しております。
見た目で区別できないので ややこしいことこの上なし。

私が入れたフォルダは どこへ行ったの
順番が入れ替わっているのは何故

慣れるまで大変です。

風邪 流行っています

2007年10月14日 | Weblog
昨日から大阪も 本格的に寒くなってまいりました。

このところ休みが無く
のどが痛いな、なんとなくだるいなあ
イネ科の雑草のアレルギーなんて
持っていなかったはずだけど
ひょっとしたら、アレルギー発症したのかな?
と思っていたら、風邪でした。
そういえば
春先にも同じようなことを言っていたような気がしますね。
この時期の風邪は 紛らわしいです。

アレルギーなら 生徒さんにうつることもありませんが
風邪だったら うつしてしまった可能性がありますから
来週、皆に体調を聞いて 確認せねば。

幸い、調子が悪いと気づいた時点で
早寝するよう 心がけていたおかげで
症状らしい症状がほとんど出ないまま
回復してきていました。

これから イベントのお仕事へ行ってまいります。

まだ ブーム

2007年10月13日 | バイオリン
私が バイオリンを始めた今年の1月、
同じく 弦楽器を始めた 友人がおります 

私はバイオリンを選びましたが
彼女が選んだのは チェロ
私同様、グループでのレッスンでは物足りなくなり
個人レッスンに変更しております。

どちらも、合奏クラスと個人レッスンを
並行して受けるのは大変なので
合奏クラスを抜けて 個人のみにしたのですが
個人になると、
レッスンを受ける週も時間も 全く違ってしまうため
顔を合わせることが無くなってしまいました。

現在はメールで
お互いのレッスン進行状況を 報告し合い
「いつか 2人で弦楽セレナーデが演奏できるといいよね」
と励ましあっております。

ちなみに 彼女の演奏する チェロという楽器は
バイオリンに比べ 弦を押さえる間隔が広く
小柄で、手もそんなに大きくない 彼女にとっては
押さえるだけでも大変なのだそうです。
   
現在彼女は
3番4番(薬指と小指)の指まわしの練習中。
『自分の手なのに 思い通り動かない指』に
苦戦しているようです。

彼女のレッスンを担当しているY先生は、
かつてグループレッスンの時 
一度だけ、初心者クラスを指導してくださった
(ボーイングのコツを ぬれ雑巾に例えていらした方です)
ので、私も知っているのですが
わかりやすい指導と ほんわかと人柄の良さがにじみ出る
素敵な先生です。

そのY先生、
指回しに苦労している彼女に対し
『ビリーズブートキャンプしてきてください
と おっしゃったそうな。

ぬれ雑巾の例えといい、ちょっとコメントが変なのですが
音楽大学の学生さんにも、
きっと同じ言葉で励ましていらっしゃるのでしょう、
たぶん。

ポカ。

2007年10月12日 | Weblog
季節の変わり目
少しずつ 衣替えが進み
行楽シーズンで お出かけする機会も増え
イベントも次々にやってきます。

人間、忙しくなると どこかぽっかりと
抜けてしまうところがあるのではないでしょうか。

次々にやってくる イベントを控えて
大量の荷物(ほとんど楽譜)を抱えながら
あちこちの教室を 移動していると
だんだん混乱してきてきまして

楽譜を忘れた
違う楽譜を 持ってきてしまった
持ってくるべき楽譜を 違う教室に置いてきてしまった

と いう事が ちょくちょく、起こります。

先日、慎重に荷物を確認し
特に うっかりも無く 安心して帰宅したらば
定期入れを 落としてしまっており
翌日の教室移動の際、大変あせりました。

幸い
親切な方が 拾ってくださり
その日のうちに 警察に届けられていたので
定期入れは 無事 手元に返ってまいりましたが

いくら忙しくなっても
ちょっとは落ち着け、と
自分に言い聞かせております。