人間は、機械ではありませんから
体調や精神状態によって、時間の感覚は変化します。
発表会などでは、緊張して脈拍があがるために
時間が遅く流れるように感じ
結果、通常より速いテンポで演奏して
(おかしいな、いつも弾けるところなのに指が回らない)
などという事も起こります。
・・・身に覚え、ありませんか?
更に、音楽経験のない人ともなると
リズム感・等速感が まだ身についていないので
一定のテンポでリズムをたたいてもらおうとしても
複雑怪奇な拍子が生まれてしまったりするのです。
そんな時、等速で拍を打ってくれる
メトロノームの出番となるわけですが
実は私、
ピアノを習い始めた頃は、メトロノームが苦手でした。
カッ カッ カッ カッ
と 延々 刻まれる音に
追われるようにして 演奏するというのは
どうにも落ち着かず
ましてや
2拍子・3拍子・4拍子・6拍子に設定すると鳴る、
チーン
という ベル音が嫌いでして
「やかましいわ。」と 止めてしまっておりました。
それはさておき
レッスンでは、メトロノームが必要な時もありますから
自分が嫌いだから使わないということはありません。
また、ハノンなどのように
正確な指のコントロールに目的を絞った練習では
メトロノームを必ず使います。
生徒さんに使う場合は
リズム打ちをしてもらう時か
曲のリズムの変化に気をとられて、
テンポが変わってしまうのに気づいてもらうため
…ぐらいでしょうか。
本当は 自分で等速感をつかんでほしいですから
自宅で練習する時も、延々使い続けるのではなく
最低限、必要な部分だけに使うようアドバイスしています。
体調や精神状態によって、時間の感覚は変化します。
発表会などでは、緊張して脈拍があがるために
時間が遅く流れるように感じ
結果、通常より速いテンポで演奏して
(おかしいな、いつも弾けるところなのに指が回らない)
などという事も起こります。
・・・身に覚え、ありませんか?
更に、音楽経験のない人ともなると
リズム感・等速感が まだ身についていないので
一定のテンポでリズムをたたいてもらおうとしても
複雑怪奇な拍子が生まれてしまったりするのです。
そんな時、等速で拍を打ってくれる
メトロノームの出番となるわけですが
実は私、
ピアノを習い始めた頃は、メトロノームが苦手でした。
カッ カッ カッ カッ
と 延々 刻まれる音に
追われるようにして 演奏するというのは
どうにも落ち着かず
ましてや
2拍子・3拍子・4拍子・6拍子に設定すると鳴る、
チーン
という ベル音が嫌いでして
「やかましいわ。」と 止めてしまっておりました。
それはさておき
レッスンでは、メトロノームが必要な時もありますから
自分が嫌いだから使わないということはありません。
また、ハノンなどのように
正確な指のコントロールに目的を絞った練習では
メトロノームを必ず使います。
生徒さんに使う場合は
リズム打ちをしてもらう時か
曲のリズムの変化に気をとられて、
テンポが変わってしまうのに気づいてもらうため
…ぐらいでしょうか。
本当は 自分で等速感をつかんでほしいですから
自宅で練習する時も、延々使い続けるのではなく
最低限、必要な部分だけに使うようアドバイスしています。