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お菓子時々パン日記

LAで製菓学校を卒業後、オランダ、ロンドン等を経て今は名古屋在住です。
私の作るお菓子やパン、その他色々の日記です。

洋梨のタルト・ラズベリータルト

2007年01月23日 | タルト


Pear Tart

洋梨のタルトと、


Raspberry Tart

ラズベリータルトを焼きました。大きく作っても食べ切れないので、どちらも小さめサイズです。

洋梨の方はこの前買ったタルトリングが使ってみたくて焼いたのですが、これって生地を型に敷き込むのが難しいんですね~。私のやり方が悪いのかな?ふちが綺麗に仕上がらなくて、なるべく粗が見えない箇所を写真に撮ってみました。

一度空焼きしてからアーモンドクリームを詰めて焼いたので、生地はさっくさくで香ばしいです。バターたっぷりな配合でさくほろな生地。

ラズベリーもちょっと酸味があってアーモンドクリームとよくあいます。


チョコバナナタルト

2007年01月19日 | タルト


Chocolate Banana Tart

バナナとチョコレートのお菓子というリクエストをもらって作ったタルトです。藤野真紀子さんのソニア・リキエル風タルトのレシピを参考にしました。デザイナーのソニア・リキエルはチョコレート好きで有名で、彼女に捧げるチョコのお菓子があちこちで作られているんだそうです。

タルト生地を焼き上げてからガナッシュを流し、上にバナナを乗せたシンプルなものです。デコレーションはなんだかどうにもならずにいつものようにタイムを乗せてみました。それでもちょっと寂しいような気がして、これまたいつものように金箔を・・・。頑張ってチョコの飾りとか作ってみた方がよかったかな~。

ガナッシュたっぷりで、チョコ好きな人は大好きなお菓子だと思います。バナナとチョコってやっぱりあいますね~♪


レモンメレンゲタルト

2007年01月11日 | タルト


Lemon Meringue Tart

プレゼント用に作ったレモンメレンゲタルトです。

以前通っていた英語クラスの先生とずーっと仲良くしてもらっていて、今でもランチしたり映画を見に行ったりするのですが、その先生の一番のお気に入りケーキがこれなんだそうで、私がCSCAに通いだした頃から、卒業したら作ってねって言われていたのです。卒業後ももう何度か会ってるのですけど、なんとなく作ってなくて会う度に言われていた(笑)ので、持って行って箱を渡したとたんに「レモンメレンゲタルトでしょう~!」と喜んでくれました。作るの遅くなってごめんなさい・・・。

メレンゲを絞るのに、サントノーレ口金を初めて使ってみました。この口金を使ったデコレーションにちょっと憧れていたんですけど・・・。難しい!全然綺麗に絞れなくって悲しいです。ちゃんと練習してから使えばよかった・・・。バーナーで付けた焼き色も微妙ですねえ。

タルトを焼いてからレモンカードを詰めました。タルトは卵黄を塗って焼いてあるので湿気ずにさくさく。
とろりとしたレモンカードとあっていて味は大丈夫(だったはず)なんですけど。

サントノーレ、格好よく絞れるように練習しなきゃ。


りんごのミルリトン

2006年12月09日 | タルト

小嶋ルミさんのカフェで買ってきた本、「パティスリー オーブン・ミトンの厨房から」を眺めていたら、おいしそうなタルトがたくさんでどれも作ってみたいものばかり。早速、夜家に帰ってきてから生地だけ作って冷蔵庫に入れておきました。

家に紅玉があったので、りんごのミルリトンを作ることに決定。ミルリトンとは、フランスのノルマンディー地方の伝統菓子なんだそう。

このレシピでは、甘くないタルト生地にカラメルバターで煮たりんごを乗せ、そこにアーモンドパウダーや生クリーム、焦がしバターなどをあわせたアパレイユを流しいれ、表面にパウダーシュガーをふってから焼いています。もう生地は出来ていたので朝のうちにすぐ焼きあがりました。


Apple Mirliton

本では20センチのタルト型で作っているのですが、なかったのでマドレーヌ型を使ったら12個もできました。

生地は軽くてさくさく、中にはりんごがたっぷり入ってます。表面はパウダーシュガーがカラメライズされていて香ばしい。美味しかったけど、もうちょっとしっかり焼いたほうがよかったかな~。

他のレシピも作ってみるのが楽しみです。


クロスタータ・メレンゲタルト

2006年11月06日 | タルト

週末、友達の家で一緒にタルトを作りました。彼女(イタリア人)が定期購読しているイタリアのお料理雑誌に載っていた、Crostata Merengueという名前のお菓子です。

もちろんレシピはイタリア語なので、彼女に訳してもらいながらの作業。まず、タルト生地を作って型に敷き、マーマレードを塗ります。このマーマレードは、イタリアのパルマ在住の親戚の方が毎年手作りして送ってくれるものだそう。使う前に味見させてもらいましたが、オレンジの香りたっぷりでとっても美味しかったです。でもかなり緩めなジャムだったので、市販のジャムと混ぜて濃度をあげてから使いました。

ジャムの上からりんごのスライスを並べ、その上に更にジャムを塗ってから焼きます。

焼き上がり~。家中がいい香りで一杯になりました。この時、もう夜の7時過ぎだったので、余計にお腹ぺこぺこ・・・。

冷めるまでしばらく待ってから、メレンゲを絞り出しました。

2個同時に作っていたので型が違います。メレンゲの上からパウダーシュガーを振り掛け、オーブンで10分焼いたら出来上がり。


Crostata Merengue

出来上がったのは8時近かったかな・・?よく冷やしてから翌日食べました。マーマレードがまだ緩すぎたみたいで切ったら流れ出してしまいました・・・が、やっぱりマーマレードが美味しかったです。

次回は、イタリアのホームメイドおやつの代表であるクロスタータを一緒に作ってみる予定です。今回の物はクロスタータと名前は付いているけど、ちょっと違うらしいので。クロスタータにはプラムジャムを使うのが一般的らしく、それもパルマ在住の親戚の方お手製の物を使ってくれるそうで楽しみです。


オレンジタルト

2006年09月29日 | タルト

いちごタルトの生地が残っていたので、今度はオレンジタルトにしてみました。そういえば、どちらも季節感が無くてすみません・・。もう栗やぶどうの季節ですよね。次回は、多分。


Orange Tart

中のクリームは、学校で習って簡単なのに美味しくて感激してつまみ食いしまくってしまったマスカルポーネクリームです。ほんとに簡単。マスカルポーネとホイップクリームとお砂糖に、グランマニエをたっぷり入れるだけ。でも今回は全然感激するほどじゃなかったです・・。グランマニエの代わりに家にあったオレンジリキュールにしちゃったからかなー。やっぱりちゃんと買ってこなくちゃ。
それに、このクリームはオレンジにはあんまりあわないようです。軽すぎました。次回は普通にカスタードクリームにしてみます。

タルト生地にクリームを詰め、オレンジをたっぷりならべました。

その上から、今回はナパージュでなくオレンジゼリーでツヤだしを。

出来上がったところで、ヒマだったので、苦手なチョコの練習がてらデコレーションしてみることにしました。オレンジのチップも作りました。

で、出来上がったのが最初の写真です。チョコ、一応形にはなってはいたのですが、テンパリングがイマイチでした。練習要です。もっと細いくるくるしたの(こんなの)作ってみたいなあ。

チップは時間がかかるけど、簡単です。オレンジの薄切りをシロップで煮てからオーブンの低温で乾燥させました。2時間くらいかかったかな?余った分も、ぱりぱり甘くてオレンジ味で、オレンジピールとはまた違った感じでそのままでもおいしいです。また作ってみよう。

のってるクリームは、普通のホイップクリームです。これも、スプーンで形作る練習になりました。

こっちはチップをまるごとのっけてみました。どっちがいいかなー。


いちごタルト

2006年09月28日 | タルト

いちごタルトを作りました。


Strawberry Tart

タルト生地は、藤野真紀子著「私のお菓子-スペシャリテ」に載っていた、フードプロセッサーを使うもの。あっと言う間に出来上がり、冷蔵庫で寝かせる時間もなく簡単でした。さくさくしたもろいタイプで、食べるときもフォークですぐに切れるので食べやすかったです。フィナンシェ用の型で焼いてみました。

中身は、カスタードクリームとホイップクリームをあわせたものにオレンジリキュールを加えました。いちごのナパージュがちょっとむらに仕上がってしまい、カッコ悪いですね・・・。

タルトを作ったのは、人生3回目です。たぶん。一回目は、学校で第一週目に作ったフルーツタルト。そういえば、この時もシェフからナパージュにむらがあると指摘されたのでした。成長してないですね。2回目に作ったのはレモンメレンゲタルト。今度はもっと凝ったものを作ってみたいです。そして、ナパージュをむらなく仕上げる。うーん、目標が低いなぁ・・。


トマトタルト。

2006年07月24日 | タルト

最近、やたらと暑いPasadenaです。いつもは夏でも湿度も低く、家の中でおとなしくしてればクーラーもあまり入れずに済むのですが、ここのところ35℃を越える日も多くてクーラー無しでは過ごせません。先週の金曜日、ファーマーズマーケットに行ったところ、歩いているだけで汗だくになってしまいました。わざわざ朝のうち(といっても9時頃)に行ったのに。

まあでも折角行ったので、メロンやピーチ、トマトやコーンなど色々買ってきました。それで、先日、本屋でちらっと眺めた Martha Stewart の本に載っていたトマトタルトが美味しそうだったのを覚えていたので、作ってみることに。

パートブリゼに、丸ごとじっくりローストしたにんにくをペースト状にしたものを塗り、その上にトマトやチーズを並べてオーブンで焼きました。小さい型で作ったので朝ご飯にいいかな、とも思ったのですが、にんにくたっぷりなのでやっぱり夕食に食べちゃうことに。


Tomato Tart

夕方から出かける予定だったので、家に帰ってきてからすぐ夕食に出来るように、この位まで焼いておいて、食べる直前にこんがり焼き上げました。

パートブリゼは加藤千恵さんの「フードプロセッサーでお菓子革命」のレシピにしてみたのですが、本当にあっという間に簡単に出来るのにさくさく香ばしくておいしかったです。チーズはもうちょっと少なめでもよかったかも。適当に入れちゃったので。それにしても、にんにくって、じっくり熱を通すと全然にんにく臭さが残らないものなんですねー。夫も私もにんにく大好きなのでにんにく臭くてもいいんですけど、でもこれはほんと後に残らなかったです。丸ごとのにんにくにオリーブオイルをちょっとたらしてからアルミホイルで包んでオーブンに45分くらい入れておいただけ。今度はこれでガーリックブレッドも作ってみようっと。


レモンメレンゲタルト

2006年07月11日 | タルト

先週、母が日本から遊びに来た時に、家でのお茶用に作った Lemon Meringue Tart です。

何を作ろうか迷ったのですが、母はこれが好きなので。学校で習ったタルト生地は、しっかりめで普通なので、もっとさくさくしたのがいいなあと思って藤野真紀子さんのレシピで作ってみました。焼きあがったタルト型は思ったとおりさっくさくでおいしかった・・・んですけど。レモンクリームを入れてさらに焼いてみたら、なんだかさくさく感がなくなってしまいました。クリームを入れて焼くタイプじゃなくて、レモンカードを作って詰めればよかったのかなあ。焼くタイプならやっぱり生地もしっかりめのがよかったのかも。今度会うときはもっとちゃんとおいしいの食べてもらえるように頑張るからね~。