足立直義の丹沢・大山山麓だより

生き物との出会いを楽しみに今日も山麓を歩いています

No. 1691 ~ 野鳥 いろいろ ~

2020年01月27日 | 野鳥

観察月日  2020.1.9.晴 12℃

観察場所  清川村 宮が瀬

 今日も快晴に近い天気だ。だが鳥の声が聞こえず静かだ。

 ダム対岸の杉林には、アオサギの群れが見られる。いつ

もの事なのだが何故なのだろうか。雛を育てている所には

見えないのだが、コロニーなのだろうか。遠方なので双眼

鏡で見ると、どのサギも寒そうに灰色の羽をつぼめている。

 「そうです」つい、羽の色が“灰色”と言ってしまいましたが、

和名を付けた人には〝青灰色“に感じたのでしょうか。一寸

気になって、英名を見たら”グレイ、ヘロン“となっていました。

英語圏の人には”灰色“に見えるのでしょうか。”和名”や“英

名“にこだわる事はないのでしょうが。

 今日もダムに浮く家型のパイプの棟に“オスプレイ”が休ん

でいました。 ここのところTVや紙面を賑わす”オスプレイ“、

嫌な上にも頭の中に入ってしまった。私が子供の頃には考

えられない航空機の構造。米軍の次世代的?輸送機、そ

の名称を“ミサゴ”とは。水面を鋭い足で叩き大型の魚を鷲

掴みにして跳び行く“オスプレイ”を連想させられ、上手い

名前を付けたものだ。

 林道を行くと、3~4人長いレンズを林の中に向けている。

双眼鏡で探査しているRさん。「ベニマシコの♂が、ほら、

そこに」と支指してくれる。

 次は、女性が真上を指さす。”ウソ“だ。逆光だと鳥の色

が潰れる。背景に光量の合う緑の林を持って行きたい。

ダム対岸の林の中に アオサギの群れが。

今日も ミサゴが休んでいる。

金沢橋を、過ぎた所で。

ベニマシコが。

ウソが 逆光だ。

林を背景に 探して写した。

 

 


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