足立直義の丹沢・大山山麓だより

生き物との出会いを楽しみに今日も山麓を歩いています

No.1025 ~ 伊勢原 の タゲリ ~

2012年01月16日 | 野鳥

藁山の上に コミミズク?が タゲリは見えなかった

午後までの時間 二宮の吾妻山へ行ってみた

午後田へ戻ってみたら タゲリも戻っていた

日  2012 1 13 晴 12

所  伊勢原市 南部

 

 伊勢原市の南部に広がる田園地域には、毎年冬になるとタゲリ

の飛来がある。今年の冬も、11月には30数羽のタゲリの群れが見

られたという。

 タゲリは、渡って来た当初は群れで行動し、餌を啄んでいるの

がみられるが、季節が進むにつれ群れは解消し数羽から12羽程

度で居る事が多い。

 今年も1月に入って、「散歩に出ると、タゲリをよく見掛ける」

Rさんから話があった。

 そして、「ここの所3日続けて同じ田んぼにⅠ羽タゲリが来て

る」との知らせをもらい、早速案内してもらうことにした。

 そこは、小田原厚木道路に程近い田の一画で、車で行って見た

が今朝はタゲリの姿は無かった。不思議に思い少し遠方の藁を積

み上げた上を見ると、茶色の鳥影がありコミミズクらしい。「そ

のため、さけたのだろう」と、言う事で午後再び来る事とし、そ

の間吾妻山の菜花と富士を見に行く。

 午後再び田に来ると、「いましたよ」とRさん。車の窓越しに

タゲリの行動をじっくり観察する事が出来た。