古川忠義 in タカミネ - ミューズの日記
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エレアコで世界市場を席捲しているタカミネギターの新工場で古川さんのコンサートがあり、製作家の一柳さんと行って来ました。㈱高峰楽器製作所とはヤマハ時代からのお付き合いで現社長の片山さん、専務の大野さんには大変お世話になっています。古川さんにはミューズサロンでも2回演奏をしていただいていますが、2回目のコンサートの時に大野専務が聴きにいらして大変その演奏とエンタテイナーぶりに感激され今回のコンサートの実現となった次第です。
一柳さんはお父様が28年ほど前に3年半に渡りギター作りのノウハウを指導されたと言う経緯があり、タカミネさんとは長いお付き合いなんです。だから大野専務は一柳さんを「先生」と呼ばれます。

高峰楽器は中津川から少し北に行った坂下町にあったのですが、昨年の9月にもう少し山中に新工場を建設されて、その2階にふれあいホールと言う立派なホールを作られました。2年前から始めたふれあいコンサートをこの新工場が完成してからはこのホールでやるようになり既に4回やられているそうで、今回が第9回目となるそうです。高峰さんの偉いところはこのコンサートを全て無料でやられています。地元の皆さんに文化を味わっていただこう、皆さんに触れ合っていただこうと言う趣旨で社員全員がボランティアでコンサートをバックアップされています。
前回は高田元太郎さんとバンドネオンの帝鵬さんのコンサートだったようです。

さて、古川さんのコンサートは約160席用意されたホールが超満員で立ち見が出ました。聴衆は殆どが50歳代以上の方で古川さんのベンチャーズやビートルズを聴こうとやってきた様です。1曲目はキャラバンから始まったのですが、演奏が終わると客席から「オォー!」と言うどよめきが湧きました。「ウマイ!」と言う感嘆の声も聞こえてきます。そして彼の大阪弁での面白いトークに皆さんの笑い声がドッと湧きます。「今日はやり易いです」と古川さん。やはり年齢層がピッタリだった様ですね。そしてビートルズメドレー、カントリー、中でもチェット・アトキンスの曲は圧巻でした。本物よりうまいんです。ギターのテクは。そして歌も出ました。彼の歌はまたいいですね。次回はミューズでも歌を入れてもらおうと思います。
ギターよし、歌よし、おしゃべりよしのエンタテイナーです。
楽しい一晩を過させていただきました。まだ聴いた事のない人は是非次回ミューズでのコンサートにお越しください。絶対に楽しめます。まだいつかは決まっていませんが・・・。



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