今日はサロン講座『ソルフェージュ基礎の基礎~ソルフェージュってなに?』を行いました。講師はリュート奏者の中川祥治先生。
予想以上に多くの方に参加いただきました。用意した五線用紙が足らなくなり慌ててコピーする場面も。皆さん、予約はちゃんとしましょうね。
ソルフェージュと言う言葉は知ってるが、実際どんなことをやり、何の為にやるものなのかよく分からないですよね。又は、楽譜を読むのが苦手だし、初見演奏なんかなかなか出来ない、音を聞いても何の音かもよく分からないなどを実感していて、漠然ともう少し基礎的な勉強をしたいなと思っている方々も多いと思います。今日はそんな方を対象にソルフェージュの基礎の基礎を体験していただこうと言う企画でした。音楽の基礎力をつけたいと思っている方が沢山いらっしゃるんですね。本当に沢山の方にお出で頂きました。
体験した内容は次の二つです。
1.楽譜を見ながら声に出して歌う(視唱)
2.音を聞いて五線に音符を書く(聴音)
最初はドとレの二つの音から始めて、次にド、レ、ミの3音、そしてファを加えて4つの音で視唱と聴音を体験して頂きました。
最後に参加者の皆さんに今日の内容の難しさ(レベル)について質問をしてみました。すると比較的簡単だったという人が約1/3、丁度よいレベルだったと答えた方が約2/3、難しかったと言う方はほんの2-3名でした。そして定期的に受講したいと言う方がほぼ全員と言う結果でした。そこで中川先生と相談の結果、来年2月から3ヶ月に亘って月2回のペースでワンサイクルやってみることになりました。詳細が決まり次第HPでご案内いたしますので勉強してみようという方はご参加をお待ちしています。乞うご期待!
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ヤコピは日に日に鳴ってきます。とても気持ち良く、対話が楽しいです。が、まだまだ「本音」は聞けていないように思います。これからも楽しみです。
中川先生の記事を読んで思い出したのですが、20年くらい前に、先生の前で、僭越ながらバッハのフーガAmかなんかを弾かせていただく機会があって、、、弾いた後に、「少なくとも、3箇所間違いがある。自分で楽譜を見直し見つけなさい。」としかられたことがありました。その時山下さんもいらっしゃった気がするのですが???覚えていらっしゃいますか?
ヤコピは鳴りが硬めの絞まった音ですから弾き込みによる変化は大きい楽器だと思います。是非愛奏してあげてください。