あれも聴きたい、これも聴きたい『スピーカー編・第8日目』 - ミューズの日記
ミューズ音楽館からの発信情報  ミューズのHP  http://www.muse-ongakukan.com/

 



今日からミューズ音楽館も年末年始のお休みに入りました。とは言え、休めてる訳ではなく中で仕事してるんですが・・・トホホ。
さて、内生蔵さんのこのシリーズはまだまだ続くのですが、この8日目で一度休止して、次回から別の『CDシリーズ』をお届けしますね。では取り敢えず一旦区切りの8日目の始まり始まり・・・。

音楽をより良い音で聴くためには、ひつこいようだけどもうひとつ条件がある。前に部屋であまり反響させない方がいいと言ったけれども、それは出た音の反響だけではありませぬ。卵のスピーカーだってどんなスピーカーより箱の振動が少ない、といってもゼロじゃあない。どっかに置けばその下の台なり床なりに振動が伝わって、そこがまた鳴ってしまう。そうならないためにどうするか。そう!当り!宙に浮かすのです。しかしこれができたら最高なんだけども、そう簡単にはできんわなあ。

天井から糸で吊ったらどうだ?ぐるぐる回ってしまったらセゴヴィアがあっち向いたりこっち向いたりしてまうわなあ。セゴヴィアもあの世で浮かばれんと、三途の川のほとりでうろついとるようなもんで、「なんまいだぶ、なんまいだぶ」あ、もとへ、「アーメン」。

やっぱりスピーカーの振動をできるだけ床に伝えないような工夫をした台を作って、それに乗っけるしかないわな。卵のスピーカーのために作られたスタンドは、中に細かい砂やちょっと大き目の砂といろいろな大きさの砂がいっぱい入っておって、その砂がなるべく振動を吸収するようにできとるんだけども、おかげでどっかへ持って行く時にゃあ「重てぁあ、重てぁあ」ほんとに重てぁあであかんわ。なんとかしてちょ。と言いつつ第八日目はおわり。

ところであんたら、そろそろ卵のスピーカー、ミューズ亭ご主人の山下さんに注文する気になったあ?なに?ならん?そりゃああかんなあ。ええかげんにせんとターレガさんが化けて出るぞ。おまけにソルさんも呼んだろか。

                          内生蔵 幹

という事で、次回はソルの珍しいCDをご紹介します。  山下 高博



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« あれも聴きた... マニュエル・... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。