こんばんは、渡辺なつ実です。
春が来たとうきうきしていたら、今日は急に逆戻りしたような寒さですね。桜もきっとびっくりしていることでしょう。
さて、みなさんにもずっと心に残っている唄や曲ってあると思います。私ももちろんあり、それは子守唄です。子守唄って、多くの人にとっては、生まれてから心に残る最初の音楽だったりするのではないでしょうか?
(もちろん胎教というしゃれた(?)方法で音楽を聴いた方もいらっしゃるかもしれませんが・・・。あ、それは生まれる前か・・・。)
ずっと心に残っている子守唄は、「ねんねんころりよ、おころりよ・・・」で始まる唄で、全国で唄われている子守唄なので、ご存知の方も多いでしょう。または、唄っているのを聴いたら、どこかで聴いたことがある方が多いでしょう。
よく小さいころに夜にぐずって泣くと、母かまたは父が背中に私をおんぶして庭に出て歩きながらこの子守唄を唄ってくれました。私は子守唄を聴きながら空を見上げているのですが、途中で泣き止んで眠りについてしまうので、家の中に帰る記憶はありません。また、この子守唄の歌詞も最後までは覚えていません。ただ、覚えているのは、子守唄の歌声と、おぶわれている背中から見た満天の星空(田舎だったし、今よりも空気がきれいで星はたくさん見えました。)。
そのせいか、私の中で星空と子守唄は密接に結びついていて、今でもこの唄を聴くと、背中から見た満天の星空が思い出されます。
う~ん、今は小さい子供に子守唄を唄って聴かせるとしたら、どんな子守唄なのでしょうか?子守唄は人生の中で心に残る音楽の一つになると思うので、すごく大切に唄われていくといいですね。
今日ももちろん、つぶやきです。
それではまた。
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この子守唄、ここにあるよ。
http://homepage3.nifty.com/TAD/music/music_82.htm
ホントに久しぶりに思い出させてくれました。連れ合いと一時、話題にしたものです。僕もよく歌ってもらいましたし、つれあいもそうのよう。僕は3番まで歌詞を覚えてました。
とても良い話題ですね。「音楽の日常生活化(とけ込み)」と言えば、ほかにもあるでしょうがこれほどのものはない。いろいろな花が咲きそうな話題でした。友人などとやってみます。
私は2行くらいしか覚えていませんでした。
でも、日本の子守唄といえばこの唄はかなり広く唄われていたんでしょうね。
子守唄なだけにゆったりしていますが、同時にもの哀しさも含んでいる旋律が好きです。
「ねんねん、ころころ~」
がリピートされてた感じですw
しかも音程も標準のものと違ったような・・・
でも、それであっという間に寝てたみたいです。
寝るのが嫌いな子だったみたいなので、
寝かせるのに最適な音程と曲の長さにチューニングされていったのかなー
寝かせるのに最適な音程と曲の長さにチューニング
↑
なるほど、考えられますね。
子守唄を唄う側にとっては、子供が眠りにつくことを最大の目的としているのですから、眠りについてくれるのであれば多少変化していっても全く問題ないですよね。逆にそのほうがバラエティに富んで面白いかも。地方によって歌詞や音程にわずかな違いがあったりするのもそういうことが要因の一つかもしれないですね。
あるいは、本当にある地方の子守唄なのかもしれないですよ。
どっちにしても興味深いですね。
子守唄、ちょっと本で調べてみました。
日本では「五ツ木」「島原」「竹田の」「中国地方の」、この他にも知らないので、「盛岡の」「博多」とか。歌詞もそれぞれ面白いです。
世界ではモーツアルト、シューベルト、ブラームスの他にもタウベルト、ジョスラン、「マリアの」とか、変わったところでは「コサックの子守唄」などなど。
まー、多いですねー。