酒井康雄公開レッスン - ミューズの日記
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今日は酒井康雄さんによる初級者~中級者向け公開レッスンがありました。
今年の1月から始めた新シリーズで、ミューズの講師陣が初級者から中級者を対象に公開でレッスンを行うと言うものです。
毎回述べていますが、狙いは三つ。
1.著名人による上級者対象のマスタークラスとは違った初級者から中級者向けに基本的なレッスンを体験してもらう。
2.講師によるレッスンの違いを見て頂く。
3.講師も他人のレッスンを見て勉強してもらう。

今回の3人の受講者と受講曲は下記の通りでした。
1.矢田部拓人  雨だれ/リンゼイ
2.中島京子   舟歌/コスト
3.橋本洋一   ラグリマ/タレガ

どれも学習者が必ず練習する曲ばかりです。
酒井先生は大きく技術的なことと音楽的なことに分けてレッスンされました。
基本的な構え方から音の出し方も、そしてスラーの仕方、左手が移動するときに音が切れがちになりますがその対処法(右手に左手を合わせる)、和音の中のメロディーラインの際立て方など結構実践的なお話が出てとても良い勉強になりましたよ。そしてとても大事な事なのですが、「練習時間が短くても効率のよい練習方法を全てのケースにおいてどの様なものかを常に考える事」と言われました。間違った練習方法は言うまでもありませんが、効率の悪い方法で3時間練習するより、効率のよい方法で1時間で同じ目的が達成できればそれに越した事はありませんよね。これは誰にも共通して言えることです。正しい練習方法で効率よく練習する事。その為には考える事、頭を使う事、良い教師に導いてもらう事などが大事だと言うことです。皆さん、考えて練習しましょうね。


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