一昨日(11/14)の日曜日は『松田弦ギターリサイタル』でした。
彼がミューズサロンで演奏するのは2回目ですが、今回は昨年の東京国際ギターコンクールの優勝者に与えられるヤマハ賞(ヤマハ主催のコンサート)を日本各地(5箇所)で行う一環として来られました。従って、彼はヤマハGC-71Cを演奏しました。ヤマハ手工ギターの最高機種で定価1,680,000円と言う国産最高の価格です。
また、ヤマハからGC60シリーズとGC70シリーズの5本をサロンに展示して、来場いただいた聴衆に自由に試奏頂きました。これらのモデルは全て受注生産品ですので、ヤマハの直営店と言えど展示はありません。普段なかなか試奏出来ない商品ですので、皆さんが熱心に試奏されていました。
松田さんの演奏は、2年前に比べて一段とスケール感が増していました。ダイナミックレンジの広さ、音色の変化の幅の広さ、音楽的表現の幅の広さなど、どれをとっても素晴らしい成長振りを印象付けられました。またいつか是非ミューズサロンで演奏していただきたいお一人です。
山下高博
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