テルミン・コンサート - ミューズの日記
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今日はミューズサロンで『三毛子とテルミンのやさしい時間 in 名古屋』と題してテルミンのコンサートがありました。東京から三毛子さんと言うテルミン奏者がJun Yamamotoさんと言うピアニストと一緒にやられたのですが、なんと、名古屋のギターの先生である小泉広さんと奥様の典子さんがゲスト出演されたんです。しかも、小泉広 in テルミン、小泉典子 in ギターなんですよ。写真は三毛子さん+小泉さんin ギターですが。しかし、ギターの小泉先生がテルミンの先生もされているとは知りませんでした。

私自身テルミンは初めてなので楽しみにしていました。そして、どんなものなのかネットで調べてみると、次の様な説明を見つけました。
『テルミン(Termen/Theremin)は1920年、ロシアの物理学者にしてチェロの名手だったレフ・セルゲイヴィッチ・テルミン氏により発明された世界最古の電子楽器。テルミンには既存の楽器にみられる鍵盤や指盤が存在せず、代わりにアンテナが二本、垂直、水平方向に備わっている。アンテナの周囲には微弱な電磁場が形成されており、演奏者はアンテナに対し手を近づけたり遠ざけたりすることによりこれを干渉する。電磁場の変化は楽器内部の発振器に作用し、結果、身体の動作により音高や音量の変化を導きだせるのである。ピッチ(音の高さ)を決める拠り所は演奏者の耳にしか求めることができず、一般に演奏法習得は困難とされている。』

実際に演奏を聴いてみると確かに電子的な音ではあるんですが、胡弓の様な温かい、素朴な癒し系の音色なんですね。だからかお客様も女性が多かったですね。でも確かに音程を決めるのがかなり難しいような印象でした。演奏の後にお話を聞いてみると、やはり体も微動だにしないようしっかり固定して手の動きも相当神経を使ってコントロールしないといけないようで、立って演奏する場合は20分以上は持たないそうです。
三毛子さんはお話も上手く、楽しいコンサート進行でしたが、このおしゃべりの時間もその間に休みを取る為なんだそうです。

そして明後日は大阪で演奏会があるそうで、終演後にアンプやスピーカーなどの機材を宅急便で大阪のライブ先に発送されて、ゆっくりされる間もなくピアニストの山本さんとお二人で名古屋駅に向かってタクシーで雨の中を消えて行きました。

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