藤井敬吾 公開レッスンとミニコンサート - ミューズの日記
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今日は定休日。ゆっくり出来るかと思いきやなかなかそうは行かないですね。やるべき事が山積していていつになったらゆとりができるやら・・・トホホ!

さて、ボヤキはさておき昨日の藤井敬吾さんの公開レッスンとミニコンサートについてご報告です。
受講者は3名、トップバッターは竹口さんがタレガのアラビア風奇想曲で、2番手は野呂さんがアルベニスの朱色の塔で、3番目は長縄さんがロドリーゴのファンダンゴでそれぞれ受講。3人とも落ち着いた演奏をされました。藤井先生のアドバイスは基本的な奏法から音楽的な解釈まで、豊富な知識背景を基に面白おかしく、しかし、非常に分かり易く聴講者も大いに勉強になった公開レッスンでした。
あっと言う間に3人のレッスンが終わりミニコンサート。
プログラムは:
1.チェロ組曲第一番(バッハ)
2.4つのマズルカ(タレガ)
3.羽衣伝説(藤井敬吾)
作曲者自身による羽衣伝説の演奏を聞きたいと岐阜から来ていた人も大満足。私も藤井さん自身による演奏を聴くのは4回目になりますが、いつ聴いても素晴らしい。そしていつも「この曲を作る人は頭が良くないと出来ないぞ!」と感心させられます。

コンサートで盛り上がった後、同じサロンで打ち上げパーティー。これが楽しみなのだ。私も浜松ギター鑑賞友の会で年に4回はプロの演奏家を招いて会員だけの贅沢なコンサートをやってきましたが、終演後の打ち上げが演奏会以上に楽しみなのです。普通のコンサートでは打ち上げは関係者だけが参加して、一般聴衆は演奏家と一緒に飲みながら話をすることは出来ません。
ミューズサロンではそれをやれるようにしたのです。

案の定打ち上げは盛り上がりました。参加者から飛び出す様々な質問にアルコールの入った流暢な舌から流れ出る回答、もう一大講習会に変身していました。現代ギターの紙面では数ページに渡って丁寧に説明しても伝わりにくい事が目の前で実演を交えて説明されるからそれはもう一目瞭然、百聞は一見にしかず、とはこの事。参加者も私も大いに楽しい時間を共有することが出来ました。
藤井さん、そして参加いただいた皆さん、ありがとうございました。



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