
「マリンバで奏でる南米の響き」~Fumie Yamashita y Sus Amigos~と言うコンサートをミューズ主催で11月1日(土)に行います。
このFumie Yamashita(山下文恵)とは私の奥さんでして、この11月になんと60歳の還暦を迎えるんですね。姉さん女房ですので私の方が若干若いという事を言っておきますが・・・。その還暦を記念してのコンサートで彼女の友人、元お弟子さんたちが集まって演奏してくれるんです。その中にはギターの酒井康雄さんもいれば、私も入って演奏します。酒井さんとは学生時代からのお付き合いですからね。
マリンバでは子供の頃の生徒さんで今では東京、名古屋で活躍している人達も参加してくれて賑やかなコンサートになりそうです。
そして、アルゼンチン時代の友人でケーナ奏者のラウル・オラルテさんがたまたま10月に日本に来ることになっていたので、このコンサートの話をしたら滞在を延ばして、参加してくれることになり、フォルクローレの曲も数曲演奏いたします。
私と家内とがギターとマリンバでデュオをするのは初めての事です。今までに一度もやったことがないんですよ。結婚してウン十年になりますが。一つには音量の差がありすぎると言う事が理由ですが、今回はこのコンサートの為にブラジル人の打楽器奏者で作曲家のネイ・ロサウロさんが二人の為にギターとマリンバの新曲を書いてくださったので演奏する事にしました。このロサウロさんの最初の楽器はギターだったので、ギターの曲も書いたことがあるんです。従ってギターを鳴らす手法を良くご存知で今回もとてもよく楽器がなる曲を書いてくれました。タイトルも"Sounds from below the Mountain"と言い、「山下」を"Below the Mountain"と引っ掛けてくれました。
因みにプログラムは次の通りです。
結構賑やかな雰囲気でしょ?お時間のある方は必ず、お時間のない方はお時間を作って是非お越し下さい。
つきましてはこの日(11/1)は臨時休業させていただきますのでご了承下さい。
<プログラム>
ネイ・ロサウロ作曲
5 Cirandas Brasileirasより(マリンバ&ビブラフォン)
1) Alessandra dancing samba
2) In this street that is a forest
4) Everybody passes
Brazilian Fantasy (Bach in Brazil)(マリンバ二重奏)
アストール・ピアソラ作曲(マリンバ&ギター)
タンゴの歴史より
1)Bordel 1900
2)Café 1930
3)Night club 1960
アディオス・ノニーノ(マリンバ三重奏) 編曲:坂野嘉彦
ネイ・ロサウロ作曲 (世界初演)
Sounds From Below The Mountains(マリンバ&ギター)
アリエル・ラミレス/坂野嘉彦作曲
アリエル・ラミレスの肖像(マリンバ四重奏)
フォルクローレ(ケーナ、マリンバ、ギター、打楽器、チャランゴ)
巡礼 アリエル・ラミレス
風とケーナのロマンス ラミレス・トーレス
さらばオクマーレ アンヘル・ランダエタ
灰色の瞳 ウニャ・ラモス
詳しくはHPのトップページからチラシを大きく見れますので是非ご覧になってください。
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エネルギーに溢れかつ几帳面で情熱家のご主人のファンですが、そこの小コンサートなどの「縁の下の力持ち」などを味わわせていただいている奥さんのファンでもあります。
お二人の初めてのデュオとあっては、是非にということです。ギター友だちたちと会食などをする機会にしてもいいなと、思いました。
きんちゃん、のぶりん、絢子さんどうですか?
うれしいですね。その様に言って頂けるのは。
是非お仲間とお越し下さい。お待ちしています。
演奏は頑張ります。
フィナーレは別として、4台のマリンバがよかった。マリンバって意外に表現領域が広い楽器なんですね。音は大きいし、音域は広いし、音色もいろいろで、驚きました。ただし、耳をちょっと痛め気味の僕には、少し響きすぎ。時に苦痛だったです。流石、ホンジュラス・マホガニー!
ケーナも良く響くので驚きでした。澄んだ音でね。
全く変わった観点?だけど、林敬子さんの表情が良かった。とても楽しそうに曲に乗っていて、打楽器奏者はかくあるべしと、そんな感じ。
僕の娘もホンジュラスの協力隊員だったんですよ。しかも、同じ音楽の。他人とは、あるいは初対面とは、思えなかったぐらいに親しめました。
山下御夫妻様、聴衆も多かったし、大成功で本当に良かったですね。最後に奥さんが涙されている気持ちが、なにか伝わってきましたよ!! 良い人生、そんなものすら感じた演奏会だったです。
最後のお言葉『良い人生、そんなものすら感じた演奏会だったです』がとても嬉しいです。