村山織物協同組合のブログ

武蔵野と狭山丘陵

販売会

2015-01-24 19:58:53 | 日記
自分は織物はお金儲けのためと思ってありません。
思ったこともありません。

販売会でどこかの工芸士が「今の世の中、お金の事ばかりで仕事をしている。
かつては自分の技術向上のために仕事をしていた。
だから、職人はみな貧乏だった」そういっていました。

ほとんどの職人は、金銭感覚が適当で、「宵越しの銭は持たない」という人たちばかりです。
金銭は技術の後からついてくるものだと思っています。

彫刻、彫金、象牙細工、ガラス工芸等、ものすごい技術ですね。
ものすごさがわかる人が江戸時代の方が多くいたんでしょうね。

今は外国人の方が多いか?

作る人が意図した事が、分かってもらえるとうれしい。

やはり分かるお客さんはいるんですよ。

(^^)v



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販売会

2015-01-23 19:00:20 | 日記
ただ今、販売会を行っています。
端切れがほしいと、おばあさんが来ますが、ほとんどの人がその端切れを使って
パッチワークをしていろんなものを作っています。
みごとなチョッキを下に着ていたり、ポシェットを持っていたり、すごいです。
頭の中で布の組み合わせを考えるのが好きらしいです。
しかしみなさん器用ですねー。

おしゃれなおじさんが、どう見ても70少し出たところ。ところが元予科練の89歳。
頭は冴えているしお洒落だし大したもんです。まだスポーツカーに乗っています。
若い時鍛えてる人は違うね。

高齢化社会はどうなった?

どうしてかわかりませんが、外国人が多いです。専用に通訳がいます。

JRが事故ばかり、行きも帰りも事故。事故の合間に電車が通っているような?
たのむよ!

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テレビ

2015-01-21 19:13:05 | 日記
見たいと思う番組が全然ありません。
「にっぽん縦断 心旅」いいよな~この番組はいいよなあ~
日野正平さんいいよな~

どこがいいよな~というと、個人的に地方が大好きだから。
若い時に地方にばかりいっていました。
美味しいものタダで食べていました。

奥さんも地方人です。
もうすこしで自分も痴呆人。

一句
 草木染 窓の外には 牡丹雪

 
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大寒

2015-01-20 21:19:46 | 日記
寒い。大寒。お許しください(お代官さま)とは関係ありません。

この武蔵村山市の後ヶ谷戸地区に幕末の頃に剣術道場がありました。
たぶん狭山丘陵すぐ下の下田さんちだと思いますが。
そこには天然理心流の巻物が伝わっています。
近藤勇が出げいこに来たそうです。
修行者が御馳走を飲み食いするんで損した。
「武蔵村山の昔物語」より

中学生の頃、幕末に道場があったと古老に聞いていますが、どこだったかは
覚えていません。

シルバー川柳より

「どうしても 車がまっすぐ 停まらない」

「わからない マツコの世界が わからない」

「すべらない 氷のせかい 安全だ」

「美しく なっても今は 手遅れだ」

「太ったね それでもあなた だいじょうぶ」

「げんかんが いつもどこかに 移動する」

「まいにちが いつ寝たのかが わからない」

「毛があって 若いよと はげまされ」

「工芸士 いつになっても 弟子できず」

「要介護 予約入れてる おとうさん」



  

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染料抽出

2015-01-15 09:03:47 | 日記
草木染は草木で抽出した染料液に、糸や布を付け込んで染めますが、
染料は乾燥した物は糸量の半分の量を目安とします。
生は糸量と同じ。
染料は天然ものなので、取った時期、場所、によって大きく変わります。
まったくの一応の目安でしかありません。
というより、同じ色の再現は難しいです。

一回目水の沸騰抽出した染料と二回目、三回目では色がそれぞれかなり違います。
後で抽出された染料の方が冴えた色味になる傾向があるようです。
染料の中にはいろんな色が混ざっていて、それを少しづつ取って行って目標の色を
取り出すという感じ。
色によってアルコール抽出、酸性、アルカリ性いろいろな方法を使います。

絹は染まりやすく、木綿、麻は染まりずらいです。
草木は入梅後、採取したものが濃く染まりやすいです。
染めるという字は、木と水で九回染めると書きます。

織物組合では学校教育事業として小学生に絹のハンカチの草木染を教えています。
草木で染めると渋い色になると思うでしょうが、結構鮮やかな色も出ます。




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