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村山織物協同組合のブログ

武蔵野と狭山丘陵

双盤念仏

2015-10-23 10:53:02 | 日記
武蔵村山市の宿地区に江戸時代の文化時代から伝わる行事で、
鎌倉の光明寺から伝わりました。
盆踊りとかの系統にあるもので、地域の伝統芸能です。
4個の40cmぐらいの鉦と太鼓で念仏を唱えます。
戦時中の金属供出でほとんどの講が絶えてしまいましたが、ここは復活しました。

カンカン大きな音です。10月8、12,22と3回行われます。
もともと浄土宗のお寺の縁日のイベントとして行われていました。

12日は素人演芸の舞台がかかり、夜店も出てとてもにぎわいます。

これが終わると冬に入ります。

以前はしょっちゅうお酒が飲めるのは、織物業者だけで、ほとんどは盆と正月ぐらいしか飲めなかったそうです。
こういう機会に飲んで、若集が舞台等でおこづかいをもらっていたそうです。

おそらくの町おこしだったんでは?



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