村山織物協同組合のブログ

武蔵野と狭山丘陵

伝統工芸

2015-03-28 09:30:01 | 日記
伝統工芸の中心的存在が日本刀だと思います。
鉄作り、彫金、漆芸、組みひも、等いろんな技術の集合体です。

以前、正恒という鎌倉時代の刀を見たことがありますが、とにかく吸い込まれるような
美しさがあります。作者が誠心誠意こめて作っているのがわかります。
かすり合わせの時と同じ感覚でしょうか?
全体から気品、余分なものがない、刃紋の動きが穏やか。
武器なんだけれども、ものすごく美しいのです。
当然、触れば切れるわけですが。

あまりの名刀に切られて、良く切れるので切られた人が分からずに、川を泳いで向こう岸に
たどり着いて岸に上がったところ真っ二つに割れた、という話があります。

戦後、名刀展をしたら飾ってある刀があっちに行ったりこっちに行ったり動くといううわさがあり
調べたら、警備の人が手に取って勝手に鑑賞していたということでした。(-_-;)

名刀2振りを並べて展示していたら、夜中に物音がするので不審に思った責任者が調べたら、
上杉謙信と武田信玄の所持した刀だった。これは調べた本人に聞きました。

名刀というのはその神秘性からそう言ううわさが出るんでは?

また鍔、江戸中期から幕末にかけて金工の超絶技巧の刀装具があります。
鍔つばの中に日本画が書かれています。
だいたい名刀には名刀装具がついていますが、名刀装具に名刀がついているとは限りません。

武器ですから当然切り合った傷が刀に残っている物があります。
昨日切り合ったような食い込みが生々しく残っています。

刀には恨みがこもっているものがあると言う事を聞きますが、もし自分が切られる方なら
「よくも切ったなー」と切った人に対して思います、切った刀に恨みを込めることはないです。
そして切り合いをしたら折れたり曲がったり刃こぼれしたりで、よほどよく手入れしないと
ほとんどダメになりますので、今現在残って居る物は実戦に使われたものは少ないようです。

文化財は大切に  <(_ _)>
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OCNからさくらへ

2015-03-26 22:36:31 | 日記
NTTのOCNプロバイダーが一方的にホームページの閉鎖を通達してきました。
さくらに変わりますので、みなさん「お気に入り」を変更してください。

なんか体を使って収入を得るというのから、人をだましてするようになってきたり、
楽に収入を得るような風潮になってきているような。
すべてがカネカネになっています。
ネットの発達とともにそうなってきているような。

かつてネット販売は徳島の漁師さんがとれた魚を売っていまして、月数十万の売り上げ
でした。確かそれが最高の売り上げでした。

自分でネットで買うと半分はよせばよかった、写真じゃわからないと思いますが、
逆に音楽CDや本はなかなか手に入らないものが買えるんで、かなり重宝してます。
専門書などは特に良いですね。
まあ使い方ですか。?

http://www10.ocn.ne.jp/~murayama/
  ↓
http://www.muraori.sakura.ne.jp/ 3月末に変更しました。

5月まで前ページは見られるようですが、それ以降は削除になります。

「さくら」というと、何となしに「フーテンの寅」を思い浮かべてしまいます。







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変更

2015-03-20 11:52:06 | 日記
村山織物協同組合のホームページアドレスが、OCNからサービス中止により、
さくらに変更になりました。
今度のアドレスは http://www.muraori.sakura.ne.jp/ になりました。
変更よろしくお願いします。

アドレスが変更になると、設定が変わりますので大変です。
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金沢その3

2015-03-16 08:42:45 | 日記
今は能登のカキ、自分はカキと言えばかつては干し柿しか思い浮かばなかったんです。
ホタルイカ、東京で食べてはいけません。味が違いすぎます。
和菓子。

兼六園ですが、自分がいた頃内緒ですが、酔っぱらったおじさんがぶつかって雪見灯篭を
壊してしまった。あわててプラスチックで灯篭を作り急場をしのいだ。

富山県が素通りなんですが、八尾が町中に川が流れていていいところです。
市内はビルが立ち並んでいますが、郊外は田んぼばかりです。

まだまだ、大騒ぎでしょうね?

               (^^)v

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北陸その2

2015-03-15 09:14:02 | 日記
石川県七尾市に24歳の時に1年近く住んでいたのですが、あそこは緯度は福島県ぐらいになります。
思ったより北に位置するのです。
冬は結構すごいことになります。

11月になると雪起こしと言って雷が鳴ります。窓の外には雪が1Mつもり、道を歩くのが大変。
雪道では車がスリップしてコントロールが効かない、富山湾の海辺の道はアイスバーンの
下り坂、ちょい間違えると道脇に供養のお地蔵様がいっぱい立っている磯浜に転落。
かなり危機一髪がありました。あちらで事故よくしなかったもんです。

金沢の北は冬は雪一色で、ちょうど新幹線が通るあたりでしょうか、空が薄グレーで
地面が白、境に地平線が一本横にとおっているだけでなにも雪で見えない。
横一本線の世界がありました。

雪は大きく湿度が高いので、関東育ちの自分にとってかなり体にこたえました。
知っている人は誰もいなく、言葉がわからず、地理もわからず、お金もなく、
自分の一生の中で最悪だろうと思いました。

そこには今はどこにでもある回転ずし、ドーナツなどがありました。
あれを東京に持ってきたらとは思いつかなかったです。

「能登は優しや土までも」と向こうでは言いますが、冬は厳しいですが、女性的な
優しさがあります。
富山湾の氷見から富山市方向を見ると海から立山連峰が生えているように見えます。
それはきれいなもんです。蜃気楼も見えます。
マツタケもとれます。すき焼きで食べるとおいしい。

金沢はどちらかというと、文化が京風です。
とにかく交通の便が悪く、真ん中に日本アルプスがあるので迂回しなければならないので
遠かったです。今度は2時間少しなんで京都に行くぐらいで行けます。

人柄もいいし、風光明媚だし、食べ物は特に美味しいし。
ですが、とても大変でよく生きて帰れたと思っています。
向こうの人たちにずい分お世話になりました。ごめんなさい。

     (-_-;)  <(_ _)>









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