大雨が降りました。
関東地方は雨が少ないのに。
妻の実家は広島市内です。
この度の豪雨で回りが被害を受けました。
何年か前の豪雨で、大勢亡くなりましたがその一山越えたところです。
またまた大災害が起きて。
妻の広島の実家に行って最初に気が付いたのは、土が砂であることでした。
花崗岩が風化してザラザラしていて、武蔵野のようにベタベタ粘る土ではありません。
これは崩れやすいなあと思いました、事実川向こうの山のふもとはその土が崩れていました。
山の上の方も少し崩れて地肌が見えているところがあります。
昔は家が建っていないように見えますが、今は山や田んぼを崩して、振興住宅団地が多くできています。
あの辺は山ばかりで、平地が少なく段々畑や田んぼが多いです。
その代わり水が大変おいしく天然ミネラルウォーターの井戸水です。
神戸あたりから西はこういう土が多いような気がします。
回り360度が山で、道が山の間を縫って走っていますので本数少なく、限られた道しかありません。
三陸に行った時、海の近くに建物が建っていて、津波が来たらたまらないと思っていたらあの津波。
広島、やっぱり山津波。
古代遺跡があるところは安全、古代人は知っていたんですね。
危ないと思ったら早く逃げればいいのにもたもたしていて、それだけではないか。
三陸の津波も早く逃げれば。
後はみんなで助け合って。
仲間に元救助隊員がいて現場は壮絶なもののようです。
これから瀬戸内は湿気がかなり多くなります、関東育ちの自分には池の中で暮らしている感じです。
ほんと他人ごとではありません。
ご冥福を祈ります。