村山織物協同組合のブログ

武蔵野と狭山丘陵

教育事業

2017-06-30 11:16:04 | 日記
村山織物協同組合では児童に対する教育事業を行っています。
本年度も各学校に出向き機織り、草木染を行います。

今の児童の曾婆さんぐらいは、ほとんどの家庭で機織りをしていました。
織機の音がしていました。
機織りとうどんが作れないと、お嫁に行けないといわれていました。

機織りそのものは方法が変わりませんので、そのまま伝えています。
染色方法も昔のままで、伝えています。

両方とも自然の恵みで行われるものであり、自然の大切さ、自然とのつながりを
目の前にすることになります。

特に草木染は気候、水、温度、湿度、自然そのものの影響で色合いが大きく変わります。
だいたいこういう色になるだろうというだけで、はっきりと予想できません。

出来上がった色合いを組み合わせて織物を作ります。
自然風土によってできています。

もともと自然とともに、自然の影響下で生活しているんですね。


(*^-^*)
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雨が降ったら降ったで

2017-06-28 11:02:11 | 日記
ようやく雨模様です。

梅雨時は機織り、機械の故障が多くなります。

縦糸が上下に開口するんですが、開きにくくなります。
そうすると杼が通りにくくなります。

村山の織機は奥行きが短くなっています。
縦糸が温度、湿度により伸びたりすると絣がずれるので
それを防ぐためです。

作るものによって奥行き(建長)が長い織機が他産地にあります。
縦糸を部分的に持ち上げて模様を出す織り方もあります。

村山は縦糸を上下に分ける綜絖が2枚になっている平織です。
基本的には布の表裏はありませんが、織る時に上側になっているのが
表になりまして、両端を見ると糸の重なり合いで違いが判ります。


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ようやく

2017-06-26 10:26:12 | 日記
雨が降ってきました。
家庭菜園はみんなよくない、雨が降らず。

長野で地震があり、木曽には伝統工芸品があり心配です。
今頃は緑が鮮やかで、奈良井の職場町がしっとりとした美しさに溢れていることでしょう。
何度も木曽漆器を見に行っています。
なかなかいいところです。

来月にはこの辺のお祭りがあり、準備が始まっています。
三ツ木祇園ばやしにのって、神輿が練り歩きます。
この前、担いだら痛めていたふくらはぎをさらに痛めひと月安静。
もうみこしを担ぐ年齢ではありません。
若いの頼むよ。


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バッグ選び

2017-06-20 11:02:20 | 日記
自分で使うバッグを選ぶんですが、なかなかいいのがありません。
ネットで選んでもこんなはずでは?と思ったりします。
実際見て選ぶのが一番。
いままでに何個買ったか?

ほとんど妻のフリーマーケット行きです。
10個以上。
自分は本当にバッグ選びが下手だと思います。

組合の奥さんたちは実に選ぶのがうまい、感心します。
織物と関係ありませんが。
奥さんたちに選んでもらえば早いのにとも思います。

で、近くに大きなショッピングモールにありました、バッグが。
時々、織物実演するところです。

しかし、いろんなバッグがありますねー、いっぱい店に並んでいます。
それなのに自分に合うのがほとんどありません。

ミリタリーバッグなら丈夫だろうと思いましたが、チャックを閉めたら
そのまま行ったきりで抜け落ち壊れました。

"(-""-)"

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