春は曙

春なんだけどもいまいち春らしくありませんね。
なんか遅霜がありそうで種まきを遅れさせてます。

昨日、鎌倉の知り合いの家に行きました。
圏央道が出来て早くなりましたが、藤沢が大混みで暇がかかりました。
鎌倉に入る道が数本しかないので入るには大変。

もっとも昔は入れなくて、新田義貞が稲村ケ崎から刀を海に投げ入れて海から入ったぐらい。
いつも鎌倉では歩け歩け大会になったしまいます。
2時間は歩きます。由比ガ浜通りも少しずつ店が出来ています。長谷はお店だらけ。
小町通りは、原宿のような感じ。結構店の入れ替えがあります。
30年前は小町どうりは店は少なくて、メインは若宮大路でした。

武蔵村山周辺のお寺は建長寺派のお寺が多いのです。
いざ鎌倉の鎌倉道もあるし、ここの伝承芸能の双盤念仏も鎌倉から伝わったものです。
鎌倉武士の伝承のある武蔵七党の村山党もこの辺に住んでました。
この地の基盤は鎌倉の影響にあります。

武蔵のは水がないので田んぼが出来ず、この野原で狩猟を行い、それが武術の稽古にも
なったように思います。
この辺の武士が承久の変で各地に幕府の守護として赴任しました。
武士の元になりました。

これから北鎌倉の新緑がきれいになります

春は名のみの

関東地区、寒い！
サクラがかなり散りました。
以前は狭山丘陵のすそ野には、田んぼがありカエルが鳴いていました。
結構大きな合唱でした。
今は、埋め立てされて体育館や野球場になっています。

その地下には、弥生時代の遺跡が眠っています。
そのころは沼地に種をまいて田んぼにしていたのでしょうか？
あまりコメは取れなかったでしょうから、南の武蔵野で狩りをしていたのでは？
どっちにしろ多くの人数を養う事は出来そうもありません。

武蔵の国は似たり寄ったりの状況であったでしょう。

さいたまの高麗地方に奈良時代に朝鮮半島から帰化人がやってきて
この武蔵の国を開拓したことと思われます。
その人たちが織物の技術を持って来たことでしょう。

この武蔵野は昔の遺構が少ないのです。
遺跡も少ないし、広い原っぱであったそうな、自分が子供の頃は畑ばっかりでした。
この40年ぐらいで家が建つようになり人口が増えました。
この地で生まれ育ったと言う人は三分の一くらいの人数でしょう？
多くの人が移り住んできました。

散る桜　残る桜も　散る桜　(-"-)

なまえ

子供が中学校と高校に入学した。
名簿がありました。
高校は2割が読めません。
中学は3割がた読めません。
親は子供が困ることを考えないのでしょうか？

当て字もいい加減にしないと。

すごい名前が、プリンセス。カタカナ。

昔もウシ、カメ、トメ、ありましたがまだ読めます。
いまのは読めません。テレビドラマや漫画に影響されているようですが。

一番困るのは、試験などで読む人がこの名前書き間違えたのか？と思う事です。

親はかっこいいと付けたんですが・・・

(-_-;)

花見

ちょうど今頃は、村山のはたやさんは仕事を3時じまいにして、村山貯水池に
花見に大勢で行く頃でした。
今から40年ぐらい前までは今頃の恒例の行事です。

そのころの貯水池（狭山湖）は中の方まで入れて、そこらじゅうで大宴会が開かれています。
子共だった自分は、バヤリースというオレンジジュースと三ツ矢サイダーを飲んでいました。
酔っぱらったおじさんたちの民謡、おどり、落語の長屋の花見状態です。

今はかつて花のトンネルになった場所は木が古くなり伐採されて何もなくなっています。
春の一大イベントでした。

狭山丘陵には桜の木がいっぱいあり、良く見るとそれぞれ個性があって、以上に早く咲くもの
遅いもの、地味めの山桜、派手のソメイヨシノ、八重。

自分が中学生の頃、東京水道（貯水池に水を送る水道管）の上の道路に桜が植えられました。
今はそれが大きくなりサクラ道路となり狭山丘陵から横田基地の方までに何キロも続いています。

今日あたりは、夜桜でにぎやかですか。