初夏

春を通り越して夏になってしまった武蔵村山市。

突然のオスプレイ横田基地配備の一報。
市長がテレビに出ていました。

この「横田」は現在の武蔵村山市の地名には残っていません。
以前はこの織物組合周辺を横田と呼んでいました。
組合の北に田んぼがありまってそこを横田たんぼといいました。

現在、織物組合の前にあるバス停に「横田」の表示があるだけです。
戦争中の米軍の地図の所に横田と記述があったからそういう呼び名になったそうです。
本来は福生の地名なんですが。

裏の狭山丘陵は新緑でたいへんきれいです。

そろそろ狭山新茶ができる頃です。
新茶は味が濃くて薫り高いです。

以前、北陸にいたとき茶色の飲み物が茶碗に入って出てきました。
「これはなんですか？」「お茶を知らないのか？」と言われましたが、この辺はお茶の産地ですから
全部緑茶でほうじ茶はまず飲みません。

全国に行くようになって緑茶をふんだんに飲めるのは贅沢なことであるのを知りました。
そしてお茶は高いのです。

草木染にはお茶は最適できれいなグレーが出ます。
生葉を使って染めるのには、梅雨明けしてからのものを使ったほうが濃い色になります。