ショパン名曲100オムニバス(クラシック), ダン・タイ・ソン, シンフォニア・ヴァルソヴィア, ショパン, マクシミウク(イェジー)ビクターエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
先日観た渡部篤郎、徐静蕾(シュー・ジンレイ)主演の映画、『最後の恋、初めての恋』(過去紹介記事)のワンシーンに流れていたのが、ショパンの『ピアノ協奏曲 第2番 へ短調 第2楽章 ラルゲット』。
早瀬(渡部篤郎)とミン(徐静蕾)の初めてのデート。
待ち合わせの時間に遅れてしまい、はやる気持ちを抱えながらコンサート会場に向かうミン。
ブルーのネオンに彩られた幻想的な上海の夜景と、静かに募ってゆくミンの恋心をこの曲の美しさが一層際立たせていました。
腰が砕けそうなほどに甘く切ない・・・。
あまりの繊細さに泣けてくるほど。
ショパンはこれまでも好きでしたが、不覚にもピアノ協奏曲の存在は知りませんでした。
派手さはありませんが名品です。
この曲について優れた批評をしているサイトがありましたので紹介しておきます(URL)。
ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調はショパンがまだ駆け出しだった若い頃の作品。
当時、秘かに初恋の人に思いを寄せており、この曲はそんなショパンの恋心が投影されていると言われています。
紹介のCDはショパンコンクールで優勝・入賞したピアニスト達の演奏を編集したもの。
表題の曲を演奏しているのは、ダン・タイ・ソンというヴェトナムのピアニストです。
ショパンを得意とすることで有名らしいですね。
繊細でいて華麗。
なかなかです♪
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