China Dailyより
中国の12月輸出入が、11月に続き2気月連続前年比で下回り、これはこの10年で初めてとのことです。
本日発表予定の税関のデータが、ソースは不明ですが公表された。これによると、輸出は前年比-2.2%, 輸入は同じく前年比-21.3%と大きく下落した。
2008年の年間を通しては、輸出が17.2%増、輸入が18.2%と目覚しい成長を遂げている
エコノミストのコメントによれば、米尾国経済が回復するまでこの基調が続き、2009年第一四半期は前年並み、第二四半期は前年比で6%の下落の見込みとの事。
ドイツ銀行のエコノミストは、ベトナムやインドが価格差を利用してくるので(人民元の為替の下落が他国の通貨より少ないということでしょう)、2009年度の中国の輸出は6%にとどまるだろう。中国政府の50兆円に上る投資の効果を判断するのもまだ早いとの事。
中国のGDPに占める輸出の割合は非常に高い、2007年度は前年比20%以上輸出入共に成長。2008年度も10月までは同水準の成長を遂げていた。それがいきなり6%成長(それも下半期の事であり、上半期は昨年比下落の見込みですから、米国や欧州経済の回復に頼る事になります。
GDP7%成長をしないと国民に職を与える事ができないという体制の基、本当に厳しい年になりそうですね
http://www.chinadaily.com.cn/bizchina/2009-01/13/content_7390532.htm