日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

1週間1400円で生活する

2009-01-12 | 中国ビジネス関連
 杭州にいくと何時も訪れるのが西湖新天地というところです。湖畔に欧米系のレストランや喫茶店が並んでいて、夜はイルミネーションの綺麗な処です。

 そこのスターバックスは「中国で最も美しい店」と自称しており、実際のところは知りませんが、確かに湖の一部が望める良いところです。訪問した時は非常に寒かった物ですから、息子にケーキを買い、我々はラテをのみながら2時間位居座っていたのですが、そこで読んだ記事を。。



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中国銀行株の大量売却リスク

2009-01-12 | 中国ビジネス関連
 バンカメが中国建設銀行の株式を売却した事は既報ですが、ロイヤルスコットランド銀行が中国銀行の株式を売却するという報道があり、上海デイリーという英字新聞に今後の銀行株大量売却のリスクとスケジュールが記載されていました。



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中国経済が世界で最初に回復する?

2009-01-12 | 中国経済関連
 昨日温首相が江蘇省で公演をしたコメントが、人民日報では表記のように「中国経済が世界で最初に金融危機を克服する」というように報道されています。

 一方香港のSCMPでは、「12月の統計数字は経済回復を示すものがでている」という標題になっています。

 内容的には同じで、10-11月の中国経済を示す指標は急激に悪化していたが、12月には幾つかの企業の収益に回復基調がある、在庫が減少している、電力消費が11月対比で6.8%増加している。

 また、11月に発表した4兆元(50兆円)の中に含むか別枠かは不明ですが、6000億元(7兆円の)科学技術方面への投資を行うという発表を行ったそうです。

 昨日日本から送られた日経新聞のアンケート記事で、日中韓3ヶ国の企業経営者の今後の経済回復に対する見方が、2010年以降になるが中国の経済回復がもっとも早いという意見だったのと共通しています。

 上海に住む身としては、正直なところ、12月、この第一四期の経済データをウォッチしていかないと、単純にこの見方に同意はしかねます。唯言えるのは、日本の報道姿勢はとにかくネガティブで、最近の東京の状況を聞いていると確かに景気は落ちていますが、国が倒れるほどの深刻さは無いように聞いています。唯、非常に好調だった自動車産業が急激に悪化していることが景況感を悪くしている。

 一方、韓国は、1998年のIMF危機並みのがたがたの状態。中国はそこまでひどくないものの、輸出中心の経済構造の為に大きなリスクを内在しており、また、経済不安がそのまま政治への不安に繋がりかねない。そのために中央に統制されているマスコミはできるだけ、中国人に自信を持たせようとしている。

 こういうマスコミの報道姿勢の違いを認識しないで、単純に新聞記事を鵜呑みにしていると判断を誤るのじゃないかなと杞憂しています。



China can be first to 'recover' from crisis
By Wang Xu (China Daily)
Updated: 2009-01-12 07:29
Comments(2) PrintMail

China could be the first to recover from the global financial crisis, and will introduce more measures in the next two months to bolster the economy, Premier Wen Jiabao has said.

"Our aim is to be the first to recover from the financial crisis. We must have faith and determination," Wen said on a tour of export powerhouse Jiangsu province over the weekend.

The government will put forward a series of new measures, which top policymakers are working on, before the annual session of the National People's Congress that begins on March 5, he said.
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ニッセンHD、百度と提携 中国でネット通販

2009-01-12 | 中国EC事情・淘宝
 日経の記事からです。

 ニッセンが百度と提携し通販をするとのことです。
 
 ニッセンは、中国のB2C大手麦網と提携し、既に物販を行っていますので2段目の提携・販売進出という事になります。麦網自体が昨年度の売上が50億円強で業界5位以内に入っている企業なのですが、もっと大きく発展させようという事なのでしょう。


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水滸伝: 武松の墓

2009-01-12 | 旅行(中国その他)
 水滸伝って結構日本でメジャーなんでしょうか。多分横山光輝の漫画を見て面白かった物ですから、中学の頃岩波文庫の水滸伝を買ってかなり読みふけった記憶があります。108人の英雄が集まった後の後半の戦いは、当時は岩波文庫はまだ出版されなくて図書館で探してきたような。。。

 今ではゲームにもなっていますから、結構親しみはあるのでしょうね。

 中国でも当然人気はあるのですが、どうも豹子頭林沖と行者武松が特に人気があるようです。武松って、母親を食べられてしまったトラを素手で殴り殺したっていう段は覚えているのですが、その後の活躍も凄かったのかなぁと思っていました。確か兄が妻に殺された話が元になって金瓶梅になっているのも影響しているのでしょうか。

 杭州といえば西湖なんですが、蘇堤と白堤というのがあり(前者は蘇東波、後者は白居易がそれぞれ杭州に知事で赴任した時に作った堤と伝えられています)、南宋の将軍岳飛を祭っている岳廟から白堤の方に歩いていると、突然「武松の墓」という案内板がありよってみました。

 水滸伝って首領の宋江については、そういう名前の盗賊の頭がいて、後に宋の国に帰伏した事は史実の様ですが、それ以外のメンバーに関しては、唯の小説上の人物と思っていたのでちょっと意外だったのですが、湖畔の道端に小さな墓があり、説明文には、武松は杭水滸伝の中で杭州で出家したといわれる、この墓自体は民国(孫文の中華民国)に建てられ、文化大革命で壊されたけど2004年に復活したものという記述がありました。

 ということで、実際に武松がいてその人物のお墓というわけではないようですけど、結構中国って小説上の人物の墓とか作ったりするんですね、ほほえましかったです。
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