日米中、「顧客満足」それぞれの価値基準とは？

　サーチナで以下の記事を見ました。。。

　さぁ、中国国内に長く勤務している人だと、下記の記事をどう見るでしょうか？
このままだとミスリードするのではないかと思い勝手な解釈を。。

　中国人の顧客満足度の重要な点が「約束を守る事」

　多分そのとおりしょう。でも日米中で社会背景や文化が異なることを忘れてはいけません。

重要なポイント：
　※日本人は約束を守るのは当然！しかし、中国人の多くが約束を守らない！

　日本人は口頭でも約束は約束という解釈をする（法律上もそうですが）。アメリカ人は契約書があればそれを守る。守らなければ相応のペナルティを受ける。でも中国では・・・・・守られないという基準に大小あるにせよ、個人的な経験をあげれば山ほどあります。多分、中国で仕事している日本人は、程度の差こそあれ皆大なり小なり同じかなと。

　約束を守るという事は日本では当然の事なんですが、その当然のことができていないために「約束を守るか否か」が顧客満足度で最上位？に来ているのでしょう。


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仕事始め

　昨夜は１１時に寝たのですが、起きたのは朝の１１時。。義父が息子を連れて蘇州の方に１泊旅行に行くとのことで、９時ころ息子から「起きてパパ」と何度も言われた記憶があるのですが、爆睡してしまいました。

　このまま正月気分に浸りたいのですが、実はそうも行きません。

　既に準備の済んでいた妻と、顔も洗わずに家を飛び出てある貿易会社に仕入れに行きました。その会社は、日本のお菓子の輸入販売をしている企業で、年商が１３億円、税金を１.3億円は払っているとのことですから、たぶん営業利益で３－４億円位有る会社です。駐車場にベンツ、アウディ、ミニクーパー、ビューイクが並んでおり、驚いていると、配送用の車両４－５台も含め全て老板（オーナー社長です）の５０歳位の女性の持ち物だとの事。。。イイナァ。。



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上海のお正月

　まずはあけましておめでとうございます！

　経済的には厳しい2009年になりそうですが、我々自身も、読者の皆様も良いお年になりますように。

　個人的には2008年は娘の出産という喜びがあったものの、倒産寸前の日本のベンチャー企業の売却に土壇場で失敗し（オーナーがオーナーの立場にしがみつきました）、逡巡しながらの上海への復帰、嫁が頑張ってタオバオ事業の立上げを美味くしたと思えば詐欺にひっかかり結構な損害を出す、円高のおかげで利益率が急減して事業を根本的に考え直さなければならない等等、ツーペイしたらマイナスの年だったかなと思っていますが、なんとか今年は這い上がりたいものです。

　中国を初めとする中華圏（台湾、香港、シンガポール）や韓国は未だに正月といえば旧正月を祝いますので、正月という雰囲気はあまりありません。そうはいっても最近は新天地等の若者に人気のあるところでは年越しコンサートやカウントダウンが行われているようですし、龍華寺では除夜の鐘をつくイベントが行われています。

　残念ながら３歳児と５ヶ月児の二人を抱えている身としては、東京より寒い上海で外に出るわけにもいかず、嫁の実家で白酒をボトル半分くらい飲んで、１１時には子供と一緒に寝てしまいました。