国からのボーナス

この冬はボーナスが出ないかもしれないと夏に社長が言った。
苦しいなと思っていたら麻生首相がボーナスをくれると言うのだからうれしい。
ひとりあたり一万でも二万でも助かる。
日本の景気が「停滞しているから増血剤」という政策なのだろう。

妻は子供の頃は運動部に入っていたが貧血で大変だったそうだ。医者が処方した増血剤を飲むとビューンと走れると増血剤のすごさを話していた。
薬だから一時的なものであって、基本的には体質が変わらなくてはいけない。

国の景気は確かに悪いが、べつにこのままでも良いじゃないかとも思う。これ以上何が欲しいと言うわけでも無い。衣食住は不足はしていない。

景気が悪いということは人間で言えば循環器系が元気が無いということ。若いうちは体も動くが年を取れば動かなくなる。体を適度に動かしてやれば良い。

政策で動きやすくすることは大切なこと。高速道路を安くすることは名案だがETCのみが対象のようだ。どうせなら全ての高速道路をただにしたら最高。ETCもいらない。料金所もいらないから人件費も掛からない。もともと高速道路はただにするという約束で造ったはず。

アメリカのフリーウェイとは有料道路の建設費の元が取れて無料（フリー）になった高速道路という意味。アウトバーンも無料。
♪「中央フリーウェイ」♪は間違い。中央道は無料じゃない。
（突然、声を大にして言う）二輪通行止めも止めろ。弥彦山スカイラインをバイクで走らせてくれ。暴走族がいる位のほうが景気が良くて良い。
観光地も無料にしたら良い。あの歴史的建造物にあふれるローマは街中が無料。美術館も無料にしたら良い。

国民は衣食住のために奔走することはなくなったのだから、次は教養関係で景気をまわせば良いんじゃないか。国は国民が学ぶこと、趣味、芸事、芸術、奉仕などがやりやすいように環境を整えバックアップしたら良い。楽しく活気のある世の中になる。