machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

罪の刈り入れの時

2015-06-02 | Weblog
今上天皇には、その厳しい眼差しや人物への評価の仕方から恐ろしい人だと思っているが、今年の歌会始の御歌には心底ビビった。

「夕やみのせまる田に入り稔りたる稲の根本に鎌をあてがふ」

あの鋭い眼で睨まれているようだ。

左翼的といわれる陛下、国民の幸福を願われる御心から見れば今日の政治の右傾化には亡国の愁いを感じておられると思う。

原発で大きな痛手を負っているにもかかわらず、その痛みも分からず軍拡に突き進む狂った怪獣のようなこの国。

日のいずる国にも、もはや夕やみが迫り、罪の実りを刈り入れるときが来たのだ。
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