machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

大学入試

2007-08-27 | Weblog
息子が先週、東京にオープンキャンパスと呼ばれる説明会に行ってきた。

現在高校生の大学進学率は50%、専門学校進学率が20%。
少子化で子供の数が少ないのに大学の数は減らない。
大学は経営安定の為、早く学生を確保したいから、AO入試(アドミッションズ・オフィス入試、自己推薦入試)、指定校推薦で募集人員の半分を12月までに決定してしまう。

高望みしなければどこでも入れる時代。受験勉強をしないから学生のレベルが下がる。大学に入ってから学校が算数や数学を教えるところもある。地方の四流五流大学では学生が授業を聞かないで勝手なことをしているので授業が成り立たないとか。

成人してから英語が上達するかしないかは、受験勉強をやったかやらなかったかで決まると言われている。それほど受験勉強をするということは大切なことだ。

アメリカの大学は入る時は易しいが出るのが難しいと言われたが、日本もそういう風になってきたのだろうか。いや日本では出るのも易しいのだから嘆かわしいことになりそうだ。親の仕送りで大学に在籍して、勉強もせずアルバイトの金で遊び放題。フリーター、ニート養成場だ。遊んで食っていける時代なんだから理想が実現したのか。

いつまでも大人になれない。晩婚化がますます広がる。しょうがないから、大学生くらいになった結婚して子供を生んで、子供は元気なじいちゃんばあちゃんが育て、親はまた学校に行く。これからはそれが良いかもしれない。
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