たまにはリアルタイムに近い話題を。
今年の冬は雪がひどかった。例年ならば三月上旬の秋田市はとっくに雪が無い筈なのに、
今年はまだ数十センチの厚さで滞留している。
自家用車は2月11日、新車に替わっている(こちら)が、
雪が多く、生活道路の除雪もなかなか進まなかったため、自宅近所スーパーや病医院までしか運転出来ていない。
ひと月近くなるが、秋田市の外にはまだ一歩も出ていない。
そろそろ市外に出かけてみたいものだ。
天気予報では、3月9日の秋田地方は曇りだが、青森は晴れとのこと。
秋田でも北の方ほど好い天気のようだ。
もしかしたら県境を越えた(青森県深浦町)大間越ではフクジュソウが咲いているかもしれない。
というわけで、今日は北の方へのドライブになった。
能代市を過ぎたら、予報通り、空は青くなっていた。
北側には白神山地の主峰、白神岳と向白神岳が白く輝いて見えた。
能代市郊外から見た白神岳(左)と向白神岳(右)
八峰町から見た白神山地前衛。
県境から艫作崎方面を望む。
白神川の橋から白神岳を望む。山頂の建物はトイレか。
大間越に到着。
しかし残念。フクジュソウ生育地の神社境内はまだ厚い雪に埋もれていた。
大間越はもろ海に面しており、いつもならば積雪は少ない処だが、
今年はここも雪が多かったようだ。
結局、今回、大間越ではフクジュソウは見られなかった。
残念だが、しょうがない。
過去の咲いていた時の記録はこちら。
フクジュソウならば、帰り道で男鹿に立ち寄って見て行こうかなとも思ったが、
今日の男鹿はどんより曇り空なので、たぶん開花してないだろう。
仕方ないので、帰り道の途中、大潟村にある生態系公園の温室に寄ってみた。
ここに寄るのは6年ぶりだ。
以前はドンベアやヒスイカズラなどが咲いていた(2016年の記録はこちら)が、今日はどうだろう。
花はあまり多くなかったが、幾つかを報告してみる。
生態系公園
ホンコンドウダンツツジ
ホンコンドウダンツツジの原産は中国の東南部や香港。常緑性で花は蝋細工のようだった。
ホンコンドウダンツツジ
ヨウラクツツアナナス
右上のヨウラクツツアナナスの原産は南米。
耐寒性が強く、日本の暖地では庭植えも可能と聞くが、秋田では温室でないと無理だろう。
ベトナムツバキ `ハイドゥン'は海棠椿(カイドウツバキ)とも呼ばれる。
原産地は中国の南部からベトナムの北部にかけて。
ベトナムツバキ `ハイドゥン'
右上のハイビスカスの花色は青みがかった灰色、というか銀色。不思議な色合いだった。
次の木(高さは10m近い)は初め、バナナかなと思ったが、
花を見るとゴクラクチョウカの仲間のようだ。
これはバナナで間違いないと思う。
今回はまとまりのない内容になってしまった。
以上。
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