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モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2025年4月1日の男鹿・前編

2025年04月07日 | 男鹿半島4月

男鹿毛無山を訪ねるのは、3月11日、23日(こちら)に次いで今年三度目になる。
いつも出戸浜から見た男鹿半島から始めているが、今回は鵜ノ崎海岸からスタート。




五社堂に登る際、麓の門前集落からテクテク登ると、長楽寺の手前で立派な山門が現れる。







ここは南に開けているので、他の場所に先駆けて花が咲くが、
早くもニリンソウが咲き出していた。

山門の手前の広場に咲いていた小さな黄色い花は・・・

 



キバナノアマナだった。




アマナの仲間はチューリップに近縁と言われる。秋田では白いアマナは無いようで、黄色ばかりだ。

カタクリやイチゲほどメジャーではないが、重要なスプリングエフェラルのひとつ。

山門をくぐると今度はコバルト色のエンゴサクの仲間が現れる。
これはオトメエンゴサクかと思っていたが、秋田ではエゾエンゴサクが正しいとのこと。



アズマイチゲやキバナノアマナも混じっている。




参道を進むと、左側の斜面はエンゴサクに覆われている。

このようなコバルト色の花道がしばし続く。










エゾエンゴサク(オトメエンゴサク)?
 


(右上)アズマイチゲ


更に進んで長楽寺宝物殿を過ぎて石段が始まると、
キクザキイチゲが現れ、

 

(右上)ニリンソウも再登場。

  

スプリングエフェラルではないが、スミレの仲間も咲き出していた。

スミレサイシン



ナガハシスミレ
 


(右上)キバナノアマナにカタクリの蕾。


五社堂の999段石段を上る。

 

(右上)石段の隙間からカタクリが咲き出していた。


石段の終点が近づいてきた。




 

(右上)五社堂の鳥居



後編」へ続く。

コメント (2)
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