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モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2017年8月6日、焼石のお花畑復活(6おわり)

2025年03月16日 | 焼石岳/夏

(本頁は「2017年8月6日、焼石のお花畑復活(5)」の続きである。)

東焼石岳への分岐点に到着した。
この付近は六月に来たときは素晴らしいお花畑だった(こちら)。
八月のお花畑は初夏に較べると、色合いは地味だが、花の量は多いかもしれない。
お花畑は復活していた。




今、咲いているのはトウゲブキやギボウシ。
それにハクサンシャジン、ハクサンフウロ、クルマユリ、セリ科などが混じっている。
バックは焼石岳。

 

(右上)主にトウゲブキ


コバギボウシ



トウゲブキとコバギボウシ
 


(右上)イワショウブ


ギボウシの仲間はコバギボウシだけかと思っていたら、オオバギボウシも生えていた。




オオバギボウシ



再びコバギボウシとトウゲブキ。




こちらのバックは東焼石岳。




本シリーズの冒頭頁(こちら)に掲げたお花畑にやってきた。バックは焼石岳。







 

(右上)ハクサンフウロ


このお花畑、他の山では鳥海山南面の八丁坂のお花畑(こちら)に似ていると感じた。

姥石平に向かう途中の風景。




途中でオクキタアザミも咲いていた。




ウゴアザミ
 

(右上)オクキタアザミはアザミ属ではなく、トウヒレン属。
この花は鳥海山と羽後朝日、焼石岳の三山だけに生えると聞く。

一部の場所でハクサンイチゲが二度咲きをしていた。

ハクサンイチゲとハクサンフウロ



トウゲブキとハクサンイチゲ
 


(右上)ハクサンシャジン


姥石平の分岐点に再び到着。その後はひたすら下山していく。

姥石平下部の草原から東焼石岳を振り返る。




銀明水まで下りたらまた霧が出てきた。

銀明水下部の湿原



下山時の中沼。奥の黄色はトウゲブキの群生。




今回の焼石岳は雲や霧がかかって景色はよく見えなかったが、花は種類、量ともに豊富だった。

以上。

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