R19を北上し、明科の街を過ぎて木戸橋で犀川を渡り、2km程北上したところにある。明科側から来ると左カーブの登り坂をちょうど登り切った辺りの、カーブの外側にある。生坂側から来ると「この先食事」といったような看板が現れてくるのと、ここを通る時は大体この辺りで「腹減ってきたな」と感じるタイミングなので、ずっと気になっていたが、なかなか行く機会に恵まれなかった。今日はもとから家で昼飯がないのがわかっていたので、ここで昼飯にしようとルートを考えて、12時15分前頃に着いた。
入り口。確か数年前まではブラジルショップか何かだったような記憶があるのだが、知らないうちに日本の食堂になっていた。看板の文字が独特の書体で、よくある周囲にごてごて貼りまくったり書きまくったりしているラーメン屋の類かと思って警戒していたのだが、実際は全く違っていた。ここの名前が「やさい畑のとんとん」だということも、今回初めて知った。
店内のメニュー。最上段のが日替わり定食の模様だが、こうやってホワイトボードに書いてるっていうことは、基本的に全部日替わり何じゃないかという気がする。店内には看板と同様の絵や書がいっぱいある。
若鶏揚げ出しみぞれかけ定食。580円也。美味しい、特に、出汁が秀逸。店内の掲示物を読むと、川崎で板前さんをしていた人が移住して始めたということ。本体は筑北村にあって、こんにゃくを作っているらしい。だから定食にこんにゃくがついていたのかな。
おいしいしありがたい値段でコストパフォーマンスは高い。昼頃にR19を戻ってくる時にはまた寄ってみたいと思う。ただ、狭い空間で喫煙可なのが私には辛いところ。今日、至近弾を食らって早々に退散することになったので、次寄る時はタイミングを計らないといけないな。