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今日の常念岳

安曇野から見える代表的な山である常念岳を中心に、安曇野の自然、日常の風景など、画像で綴っていきます。

松本空港9月19日

2009-09-23 23:30:53 | その他諸々


9月19日は小学校の運動会。上の子の出るのが終わった後自転車を出して南下していたら、上空を見慣れない飛行機が飛んでいるのが見えたので松本空港へ進路変更。空港の周りを周回していたら、Q400が着陸してきた。時刻表を見ると、福岡発のJAC3547便のようだ。


「見慣れない飛行機」はこの画像右手に停まっている機体で、ウラジオストク航空のA320ということだ。ロシアから回送されてきて、チャーター便で人と荷物を積んでロシアに向かうらしい。日航の経営問題で、松本空港からは定期便の全便撤退が予告されているのだが、ここで福岡からのQ400から降りてきた人はほんの僅かという状況を見ると、そんな便が存在していることの方が不思議に思えてくる。定期便が撤退すればQ400すら来なくなるわけで、この顔合わせはおそらく二度と無いことではないのかな。



しばらくして見慣れない大型ヘリがやってきた。登録番号JA9672と東邦航空という文字が読めたので、調べてみたらアエロスパシアルAS332Lシュペルピューマのようだ。この機体、定置場は仙台へリポートらしいのだが、東邦航空は山小屋への物資・人員輸送や山岳遭難救助などをやっていて、AS332Lは人員・物資輸送用ということだし、大急ぎという雰囲気でもなかったから、山小屋への輸送か何かがあったのだろうか。アエロスパシアルの機体に多いダクテッドテールローター(フェネストロン)でないところは非常に新鮮に見えるが、排気管の位置関係と向きからか、テールブームが排気で真っ黒になっているのはいただけない。




ウラジオストクに向けて離陸するウラジオストク航空のA320。そこにいた人の話では、2時間遅れて到着したということだが、着いてからの人の乗り込みと荷物の積み込み、燃料等の補給を速攻でやったようで、私が飛んでいるのを見たときから1時間程で離陸していった。
ウラジオストク航空は、日本-ロシア間では新潟-ハバロフスク、新潟-ウラジオストク、富山-ウラジオストクの定期路線を持ち、成田-ユジノサハリンスクのチャーター便を運航しているらしい。中長距離路線用としてA330とTu204-300、中距離路線用としてA320とTu154M、短距離路線用としてYak40を所有していて、新潟便と成田便でA320とTu204、富山便でYak40が使われているようなので、どうせならツポレフかヤコブレフが来てくれたらおもしろかったのに、といっても、そこは航空会社の都合だからね。

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