毎年恒例の正月行事の一つ、「三九郎」。場所によって「どんど焼き」とか「おんべ」とか「ほんやり」とか言われたりするが、このあたりでは「三九郎」が最もポピュラーな呼び方のようだ。私の住む辺りは成人の日の3連休のうちの土日を使ってやるようで、土曜日に門松を集めて組み立て、中日になる日曜日の午後に燃やしている。私が子供の頃は、飯田に住んでいたのだが、1月6日に組み立てて1月7日の早朝に燃やしていた記憶があるので、場所によって日程にも違いがあるのだろう。それに、このあたりでは三九郎の火で焼くのはほとんどが繭玉なのだが、私が子供の頃はほとんどが餅だったと思う。それも地域差なのかな?
家の近くのやつ。ここのは毎年結構高さのあるやつを組んでいるように見えるのだが、今年は去年までよりも若干痩せたような感じがする。
別の場所のやつ。高さはないがずんぐりしている。
家の近くのやつ。ここのは毎年結構高さのあるやつを組んでいるように見えるのだが、今年は去年までよりも若干痩せたような感じがする。
別の場所のやつ。高さはないがずんぐりしている。
火がついた。2、30分ほどで一気に燃えてしまい、そのあと子供達が残り火の周りに集まって繭玉を焼いていた。 |