今日の常念岳

安曇野から見える代表的な山である常念岳を中心に、安曇野の自然、日常の風景など、画像で綴っていきます。

上田へ(5月29日)

2018-05-30 22:17:45 | その他諸々
都合により平日休みがあった今週、思い立って上田まで行ってくることにした。まあ、ここ2、3年続けて春と秋の年2回位自転車で行っているし、田植えが終わっているだろう姨捨の棚田も見てみたい気がする。この先梅雨に入ると休日に雨のリスクが高まるし、夏の塩田平はくそ暑いし、行くなら今の時期かな、とも思えた。昼食や休憩込みで8時間位の行程なので、出発時刻を早められる平日の方が好都合だ。

矢越旧道はまだ通行止め。バリケードの端が開いていて通れそうだし、道も何となく行けそうな気配を漂わせていたのだけれど、突入して途中ではまった時のリスクが大きいので自重した。果たして、新矢越トンネルを抜けたら、西条側の旧道分岐の所にダンプがいて旧道を塞いでいた。この様子だと、旧道に回ったら舗装剥いでで工事中の所に突っ込んだかもしれないな。

聖湖は釣り人が数人いる位で、至って静か。いつ来ても静かな気がするのだけれど、賑やかになる時があるのだろうか。スワンボートを覆っていたシートが外されて、桟橋にスタンバイしているので、休日には遊びに来る人もいるのかな?

猿ヶ馬場峠を越えてR403の展望台まで下ってきた。善光寺平はかなり靄っぽくてとても「展望」ではなく残念。

姨捨駅。列車が来る時間なのか、それとも列車で着いた後なのか、ホーム上を数人歩き回っていた。

姨捨の棚田。田植えはほぼ終わっていた。景観的には趣があっていいんだけれど、急傾斜地だし大型機械は絶対に入れそうにないし、田んぼを維持するのは大変だろう。

大望橋。しなの鉄道の坂城とテクノさかきの間辺りの千曲川にかかっている。ほぼ堤防道路からしかアクセスできないし、軽自動車1台やっと位の幅しかない橋で、人が歩いていると車はその後をついていくしかできない状態を見ると、まず車が通ることが前提にはなっていないと思うが、一体何の為に架けられているのか全く不明。真ん中辺が突然広くなっているのは行き違いスペースか? 見ていたら本当に軽自動車が渡ってきた。

飯島商店。上田に行ったらここを無視しては帰れない。みすず飴で知られているけれど、ジャムも有名。私はここのジャムが好きで当然買って帰るけれど、しっかりした瓶に入っているので当然重たい。2つ3つ買うとあっという間に負担重量が2kg、3kg増になってしまう。それでも、食べたいから買って帰る。

道の駅青木の近くに、いつの間にか公園が整備されていた。峠を前に休憩するのは好都合だ。左右両側に目立つ山がある。左は夫神岳(1250m)、右は子檀嶺山(1223m)。

青木峠まで登ると、子檀嶺山はこんな感じに見える。里から見ても山から見ても独特な形だ。

明通トンネル。青木峠の青木村側のトンネルである。コンクリートやモルタルで補強はしてあるものの、基本は1890年に完成したトンネルを今も使っていて、現役の国道トンネルでは最古のものらしい。コンクリートで巻いてあるのは出入り口の部分で、おそらくその下には煉瓦が巻いてあるような気配がある。中央部は素堀り。高さが低い為、車の高さ制限がある。

会吉トンネル。青木峠の本城/四賀側のトンネルだ。明通トンネルと同じく1890年に完成した現役最古の国道トンネルである。構造も同じで、出入り口の部分だけコンクリートで巻いてあるが中央部は素堀り。幅が狭い為出入り口に信号があって交互通行になっている。ここまで来れば家まであと1.5時間だ。

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