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うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

残照

2010年05月28日 20時18分01秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
理学部高層棟から見た、札幌西方の残照。
午後7時を過ぎても、空がとても明るくて驚きました。
4月の初めは、まだまだ冬のように早く日が沈んでいたように思うのですが、今ではかなり遅い時間まで日が出ています。
気付けば、もうすぐ夏至なんですね。
北海道では、この時期、午前3時過ぎには空が明るくなります。私の就寝時刻がちょうどそのくらいなので、いつも窓の外がほの明るくなっているのを見ながら寝床につきます。

以前、札幌と奈良と那覇の日の出・日の入り時刻を比べたことがあったので、以下に記します。

札幌
6.21(夏至) 3:55-19:18 日の出ている時間15時間23分
12.21(冬至) 7:03-16:03 9時間00分

奈良
6.21 4:44-19:13 14時間29分
12.21 7:00-16:50 9時間50分

那覇
6.21 5:38-19:25 13時間47分 
12.21 7:12-17:42 10時間30分
 (左が日の出で右が日の入りの時間)

これを見ると、実は夏至に最も日の出ている時間が長いのは、札幌なのです。なんと夜の時間は9時間もありません。トワイライトのことを考えると、実際にはさらに昼間が長く感じることでしょう。
しかも、日没時間が意外に那覇と変わらなくて驚きました。
この結果を指して教授曰く、「軽く白夜だね」と一言。うん、納得です・・。