うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

45万PV到達。

2012年04月30日 17時59分52秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
本日午前0時までで当ブログの閲覧回数が450,000回に到達しました。
驚くべきことに、ぴったり45万回です!

とはいえ、前回40万PV突破記事(2月15日)から9回しかブログを更新していないことを振り返ると、少々申し訳ない気もします。
書く内容は結構あるのですが、研究費の申請書を書いたりとか、部屋の掃除をしたりとか、寝たりとかで(?)、なかなか更新に手が向いてない状況です。多分、近々長文記事も再開すると思いますので、どうか今後ともご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

さて、備忘録としてこれまでの経過を追加しておきます。

09年 9月12日:100,000回 記事リンク
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10年 3月24日:150,000回 記事リンク
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10年 8月 9日:200,000回 記事リンク
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11年 3月22日:250,000回 記事リンク
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11年 8月15日:300,000回 記事リンク
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11年11月16日:350,000回 記事リンク
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12年 2月14日:400,000回 記事リンク
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12年 4月29日:450,000回

おっと、今回は2ヶ月半で5万回の最速ペースだったんですね。
次なる目標の50万回は、区切りの良い数字なので、夏が楽しみです。

さて、恒例の都市人口との比較ですが、人口45万人前後の都市は、千葉県市川市、金沢市、兵庫県尼崎市、広島県福山市、大分市、長崎市、東京都江東区、葛飾区などとなっています。人口がだいぶ増えてきたので、相当する都市が減ってきています。

【春休みプレイバック その2】天まで届け2

2012年04月25日 12時07分26秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
ここのところ乗り物系の記事しかUPしてないことに気付いたので、昨日から始めたこのシリーズ。
2日目も超高層ビルネタです。
完成すれば日本で最も高いビルとなる「あべのハルカス」。近鉄阿部野橋駅の駅ビルの建て替え工事で、近鉄百貨店、オフィスフロア、高級ホテルなどが入る複合ビルになります。
現在200m付近まで完成していて、まだあと100mほど伸びます。

札幌帰着(空から日本を見てみよう!2)

2012年04月09日 12時57分32秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
↑日本アルプス越しに見えた富士山。写真手前から御嶽山、中央アルプス(木曽山脈)、南アルプス(赤石山脈)、富士山。
 いずれも3000m級の山々ですが、高度1万m以上から見下ろしているので、海面に立つ白波のようにも見えます。

昨日、久々に長かった学会出張~春休み帰省を終え、札幌に戻りました。

帰路は先日就航したPeach(ピーチ航空)を利用しました。
噂どおり、機内は確かに狭かったですが、昨日は天候に恵まれ、今回も素晴らしい機窓風景を堪能できました。


関空駐機中
Peachは今のところ関空ではオープンスポットを駐機に用いています。これは旅客ターミナルビルの使用料を節約するためで、今秋にはLCC専用のターミナルビルが完成するため、そちらを使用する予定です。
このオープンスポットは、プライベートジェットや特別機が普段用いる場所です。
出発前の機窓からふと外を見ると、JALの中型旅客機が2機停まっているのが見えました。ぱっと見ごく普通のB767に見えたのですが、よくよく見ると、コックピット窓の形や垂直尾翼の形が異なっており、3月末にJALがボーイング社から受領したばかりの最新型機、B787であることに気付きました!


JALボーイング787 (JA822J)
拡大した写真がこちら。垂直尾翼が丸みを帯びたデザインになっているのと、エンジンが中型機の割にかなり大きいことがB767との分かり易い差異です。
後で調べたところ、現在受領済みのJA822JとJA825Jの2機は関空をベースに乗務員の訓練飛行を行っており、ちょうど飛行の合間に駐機していたようです。
実はJALの新塗装をまともに撮ったのも初めてで、しかも最新型機のB787を撮れるとは非常にラッキーでした。


Peachは定刻より2分遅れの10時07分に駐機場を出発、オープンスポットからほど近いランウェイ06Rから10時13分頃に離陸しました。
離陸後すぐに360度左旋回し、和歌山と淡路島の間の海峡である、紀淡海峡が眼下に見えました。


ぐるっと旋回したため、先ほど離陸した関空の上空に戻ってきました。
写真には大阪府南部の海岸が写っています。右下に、陸から沖合いに伸びる橋が見えていますが、それが関空連絡橋で、その先に関空があります。


旋回を終えた機は、真っ直ぐ北東を目指すルートを取りました。
しばらくすると堺市の海岸線が見えてきました。写りこみが激しいですが、中央やや左側に巨大な大仙古墳(仁徳天皇陵)が見えています。今回は右側の機窓から見えましたが、伊丹空港への着陸便の場合は左の機窓からもっと近くに見えます。


堺市付近から内陸に入り、生駒山地を超えて奈良・京都の県境付近の上空へ進んでいきます。


これも写りこみが激しいですが、奈良盆地の全体が見えています。写真の手前側が京都府側で、奥が南側です。私はこの盆地の中で大学進学までの18年間暮らしていました。


我が出身地の奈良県天理市中心部付近も、望遠レンズではっきりと見えました。特徴的な建物群は空からでもちゃんと分かりますね。


さらに進んで、機は三重県と滋賀県の県境上空へやってきました。右の機窓からは現在実家のある三重県伊賀市付近の様子が確認できました。
この飛行ルート、冬休み帰省の帰路でも飛んだと思うのですが、そのときは夕日見たさに左側の窓側に座っていたので全く気付きませんでした。


しばらくすると、名古屋市付近が見えてきました。写真の向かって右側が伊勢湾、左側が内陸側です。中央付近に木曽三川の流れもうっすらと確認できます。(手前から揖斐川、長良川、木曽川です)


北アルプスと御嶽山
濃尾平野から山岳地帯へと入ってきました。ここで機長からの放送が入り、右手に見える山々の解説を行ってくれました(かなり詳しかったので、きっと山好きなのかも)。この記事冒頭の写真もこの辺りで撮りました。
この時期はちょうど雪解けで山頂付近のみ雪が残り、ほど良いコントラストが映えますね。


北アルプス上空を飛行中、ふと下を見ると他の飛行機とすれ違うところを目撃しました。こちらは高度1万1300メートルを北東方向に飛んでいたところ、向こうは数千メートル下をほぼ真東に向かっていたようです。


新潟県糸魚川市付近で日本海に出ました。


しばらく日本海を飛行していると、新潟沖で雲に差し掛かり、この後しばらくは陸地が見えなくなりました。


雲が切れてきて、ふと下を覗くと秋田市付近の海岸線が見えました。


秋田から青森へ北東北を突っ切り、陸奥湾の海上へ・・。右手には下北半島の付け根が見えます。


苫小牧沖で着陸態勢に入ったので、一旦撮影は終了。フィルムカメラだったら撮影を続けられるんですけどね。


格安航空会社としては珍しく、定刻より早くに新千歳空港に到着。旅客ターミナルビルの一番北側のスポットに停まりました。
今回のフライト、正直LCCなのであまり期待はしていなかったのですが、機長からの解説付きで機窓風景を楽しめたので、なかなか快適でした。少し残念だったのは、窓が汚れていて、写真が撮りづらかったところぐらいでしょうか・・。

鮮魚列車を目撃しました!

2012年04月05日 07時59分40秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
ご無沙汰しております。
春休み、殆ど毎日何かしら出掛けていて、まとまった時間が取れず、ブログ更新をサボってしまっていました。
この10日間ほど、家族と滋賀・福井をドライブしたり、子供会の引率で親戚と一緒に熊本に行ったり、母校の高校や中学校を訪ねたり、大阪の再開発ウォッチに歩いたり(半日で22km歩きました)と、冬休みが短かった分を取り返すかのように、実に色々充実した春休みを過ごしました。今週で春休みも終わりなので、残りはゆっくりと過ごし、週末に札幌に戻るつもりです。
というわけで、ブログのネタには困らない状況なので、しばらく春休みネタでの更新が続くと思います。どうぞお楽しみに・・

さてさて、昨日は上述の大阪再開発ウォッチに出掛けたのですが、その帰りに面白いものを見かけました。

大阪駅からJRで鶴橋駅に出て近鉄奈良線の快速急行に乗り換える際、4分ほど待ち時間がありました。ホームで電車を待っていると、反対側のホームにこんな列車が入ってきたのです。
近鉄の旧塗装であるマルーン一色塗装に包まれた旧型の急行型車両です。行き先表示は、「鮮魚」。
この列車、マニアの間ではそこそこ有名な鮮魚列車という貸切車両なのです。

近鉄のHPに詳しく書かれていますが、近鉄は世にも珍しい鮮魚行商の人達の専用列車を運行しています。伊勢志摩魚行商組合連合会による貸切で、三重の海に挙がった鮮魚を売り歩く行商人を運ぶため、平日の朝に宇治山田~大阪上本町間を大阪線経由で走り、夕方には復路として上本町から松阪まで運行されます。今回私が目撃したのは、この復路の松阪行きでした。
使用される車両は2680系で、1971年に急行用として登場した旧型の電車です。鮮魚列車としては3代目の車両とのこと。なお、この車両、足回りは初代ビスタカー10000系のものを流用しているのだそうで、車両好きには興味深い車両です。

全国的に行商専用列車はかなり珍しい存在ですが、近年行商人の高齢化などで、この鮮魚列車も利用者数が減っているそうです。この面白い列車が末永く見られることを願うばかりです。