うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

【春休みの思い出】九州墓参り旅行「そして長崎へ・・」3

2011年04月27日 01時21分27秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常

日没後、ホテルのシャトルバスで長崎駅前に出ました。


長崎駅です。近年再開発され、立派な駅ビルが出来ていました。
ドーム屋根の感じが、ユニバーサルスタジオジャパンを彷彿とさせます。ちょうど屋根の下で東日本大震災の募金活動が行われていました。


長崎と言えば、長崎皿うどん。


そして長崎ちゃんぽんです。

長崎駅ビルのレストラン街で食べました。
(家族で中華街まで行く元気は無かった・・)
本場で食べる皿うどんとちゃんぽんの味には十分満足できました。
ちなみに、沖縄に住んでいた頃は、九州から近いためか、リンガーハット(長崎ちゃんぽん・皿うどんのチェーン店)が近所にあったので結構食べに行っていましたが、最近はすっかりご無沙汰でした。今、記事を書くためにリンガーハットの店舗検索をしてみたら、意外にも札幌市内の近所のショッピングセンターにあるみたいです。今度食べに行こうっと・・。


長崎の夜景1
2時間ほどの駅前探索からホテルに戻ると、窓の外に長崎の夜景が広がっていました。
稲佐山からの夜景が有名ですが、この景色もなかなかのものです。長崎の夜景と言えば、函館、神戸と並んで日本三大夜景と言われています。港町の夜景って、狭い土地に人家の灯が密集するので、とても魅力的に感じるんですよね。


長崎の夜景2
ホテルから西の方向には、稲佐山が聳えていました。山頂にはテレビの電波塔が立ち並んでいます。また、山の麓には、斜面の相当上の方まで家々が建っていることに驚かされました。まるで星が山に群がっているようです。


長崎の夜景3
長崎港の方角を拡大した写真です。2005年に開通した、長崎湾口に架かる「女神大橋」が奥に見えています。普段はライトアップされているのですが、この日は震災の影響で自粛していました。やはり寂しい・・。


長崎市内見物の予定などを計画していたら、いつの間にか眠っていて、気付けば翌朝になっていました。
朝の港町の景色も良いものです。離島航路の船たちが、汽笛を鳴らしながら慌ただしく動いていました。ちなみにこの長崎から中国・上海まではほぼ直線で800kmの距離です。飛行機で1時間ほど、高速船でも10時間強で到達できます。長崎県に属する対馬は韓国と目と鼻の先ですし、長崎は沖縄と並んでアジアにとても近い県です。(まあ、我らが北海道はアメリカ、ヨーロッパに最も近い都道府県なわけですが)

中間審査会終了!

2011年04月26日 22時56分51秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
本日、無事に修士研究の中間審査会を終えました。

私の研究室では、半年に一度の研究報告発表が義務付けられており、私も昨年の前期と後期に既に発表経験がありますが、今回は修士課程のメインイベントの一つである中間審査会として、他所の研究室の先生を招いて(中間審査会では所属研究室の指導教員が主査を務め、副査2人の内一人が他所の研究室の先生という体制)の発表だったので、いつもとは違う緊張感を味わいました。
今回の発表内容は、3月の学会で発表予定だった「触媒不活性な昆虫リゾチームにおける抗菌活性の検討」の発表資料のデータを改修し、研究の位置付けなどの詳細な解説を付け足したものでした。直接指導して頂いている准教授と相談しながら改修したのですが、結局元のスライド資料からほぼ全面書き替えになり、思ったよりも資料完成まで時間がかかってしまいました。その分、学会用スライド資料よりも断然洗練されたと思います。
発表自体も、過去3回の研究報告発表の中では最も出来は良かったですし、発表終了後には副査の先生から「面白い発表を聞かせてもらえて良かった」との好評を頂けたので、とりあえず中間審査会は成功と言えるのではないでしょうか。
質疑応答では先生方から興味深い提案や指摘を頂き、今後の研究の道筋がはっきりと見えてきました。それと同時に、まだまだ抗菌蛋白質の体内での働きについては勉強しなければならないことが多く残ってるなとも実感しました。

私の研究報告は、次回は8月に修士論文発表会の形で行われる予定です。多分博士課程進学試験を兼ねることになると思いますが、発表時間自体は今回の30分よりもかなり短く、発表7分・質疑応答7分程の枠になるようです。私は理学院で日本人唯一の秋入学者なので、修論発表会も留学生の発表や博士学位審査会と同時開催になる見込みで、極めてイレギュラーなことになりそう・・。(ま、私らしくて良いですが)

実は、中間審査会が終わってホッとする間もなく、来週月曜日には雑誌会(ゼミ)の発表が控えています。全てはゼミ係(且つ友人)のS君の日程決めによるもので、S君も私と同じく今日研究報告発表、来週雑誌会発表の予定だったので、私も渋々納得していました。しかし、S君は今週インフルエンザで欠席・・。来週も発表できるのか微妙です。(おいおい・・。) ゼミ係としては少々恨みつつも、友人としては早く快復してくれることを祈っています。
はぁ・・、早く発表予定の論文読み終わらねば。
来週の雑誌会発表さえ終われば、花のゴールデンウィークが待っています。今年は特に楽しみな予定もあるので、とりあえず今週はまだまだ力を抜けません。

【春休みの思い出】九州墓参り旅行「そして長崎へ・・」2

2011年04月24日 16時11分19秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
平和な日曜日を謳歌している今日この頃・・と言いたいところですが、明後日には修士研究の中間審査会が控えているので、これから研究室に行って発表資料の詰めの修正をしなければならず、余り心落ち着けないです・・。
しかし、私の心の支えである水曜深夜のアニメを笑顔で見るために、気合で頑張るつもりです。(今週はいよいよ新キャラ登場だし)

閑話休題、春休みの九州墓参り旅行の話の続きを書きます。

3月31日(木曜日)の朝、小倉でレンタカーを借りた私たちは、昨年の春と同様に、太宰府の母方の祖父母宅に向かいました。祖父母は、今年も近所のスーパー内の鮮魚店に大量の握り寿司を注文してくれていて、到着後すぐに私と祖母とで受け取りに行きました。思えばこの二人の組み合わせでのドライブは初めてではと思いつつ、車内では私の近況や祖父の孫へのツンデレぶりなどの世間話に花が咲きました。祖父母宅では1時間半ほど滞在し、その後いつもの墓参り旅行と同じように、熊本・植木町(現・熊本市植木町合併特例区)の親戚宅、熊本・和水町(旧三加和町)の先祖累代の墓を回りました。


墓参りも終わり、車で和水町を出発した直後に、我々は異様な光景を目にしてしまいました。


菜の花が咲き誇る田んぼに人が並んでいる・・!?いや、よく見たら大量の案山子じゃないですか!


一瞬、私の脳内では「地元のおばあちゃんが農作業の寂しさを紛らわすために黙々と案山子を作り続ける様子」が鮮明に思い浮かばれたのですが、事実は九州新幹線開業記念の取り組みだったようです。
設営したときは、さぞかし楽しかったでしょうね。(夜中に何も知らずに通りかかった人には恐怖でしょうけど)

例年だと、このまま小倉や博多に戻って実家への帰路に就くのですが、今年はせっかく家族で九州に来ているので、ここから私の念願の観光地・長崎へ向かいました。
南関ICから九州自動車道に乗り、鳥栖JCTから長崎自動車道に乗り換え、なんとか日のある内に長崎市に至りました。この日の宿(これもネットで格安予約した)は長崎市の北東の山頂近くにあり、いかにも長崎らしい細くて急な坂道を登った先にありました。プリウスは結構幅が広いので、すれ違いはドキドキしましたね。


早速宿にチェックインして部屋に入ると、この眺めが出迎えてくれました。
全室から長崎市街が見られるとは聞いていましたが、これは夜景も期待できそうです。

【春休みの思い出】九州墓参り旅行「そして長崎へ・・」1

2011年04月20日 23時38分28秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
こんばんは。
毎度ご無沙汰しております、もとすけです。
あっという間に4月も下旬に差し掛かり、来週は修士研究の中間審査会、再来週は雑誌会(ゼミ)と、早くも今期の最初のヤマ場を迎えつつあります。「なんくるないさー」と自らに言い聞かせつつ日々準備を進める今日この頃です。そういえば、先週半ばから風邪をひいていたのですが、ようやくほぼ快復しました。この体調・精神状態なら本番も乗り切れるはずです・・。

さてさて、既に春休みが遠くなりつつありますが、今日から春休みの家族旅行について書いていきたいと思います。
春休み中の記事でも書きましたが、この春休みの大きなイベントとして、「祖母の五年祭」、「九州墓参り(家族)旅行」、「弟の高専入学・入寮」の3つがありました。
祖母の五年祭は先月の28日に行い、恙無く終えました。5年前当時の葬儀の記事でも書きましたが、うちは神道式なので、この五年祭が一つの重要な区切りとなっており、とりあえずこれが無事に終わりホッとしました。今年は、私が北海道に移住するきっかけとなった祖母との北海道旅行(2001年夏)から10年目の年・・。今後5年、10年を見据えて自分の進路を考えようと改めて思った次第です。

のっけからやや重い話になってしまいましたが、今回の本題は「九州墓参り(家族)旅行」です。
我が家では、毎年春か秋の彼岸の時期に合わせて、累代の墓がある熊本へ墓参りに行くのが通例となっています。昨年は、右代表として私と母とで墓参りに行き、私最後の未踏の地・大分県を制覇したのは記憶に新しいです。今年は祖母の五年祭という区切りもあったので、家族揃って墓参りすることになりました。

3月30日夕方、昨年と同様、大阪・泉大津港からフェリーで九州へと出発しました。
今回の船は阪九フェリー「つくし」、この記事冒頭の写真の船で、同社で最も新しいタイプの船でした。


船内はこんな感じ。
乗船してすぐに、3層吹き抜けの大空間が迎えてくれます。私は、この「つくし」は関西~九州航路ではダントツの豪華フェリーだと思います。阪九フェリーは、我が愛しの豪華フェリー「すずらん」や「はまなす」を擁する新日本海フェリーと同じグループの会社ですから、“クルーズフェリー”としてのノウハウを提供して貰っているのかもしれません。殊、このロビーについては、新日本海フェリーの新造船でも採用してほしいくらい出来が良くて、木の色・質感や階段の配置が私の好みど真ん中でした。


今回の船室は、これも昨年と同様「2等指定A(シングル)」でした。昨年乗った「フェリーせっつ」では、ベッドはカプセルホテル形式で上下互い違いに配置されており、やや狭さを感じましたが、この船では完全なシングルベッドとなっています。洗面台も付いていて、とても「2等」の部屋とは思えません。(他の船会社では1人用個室は大概1等以上の扱いになります)
ただ、今回は4人家族での利用だったため、よく考えたら2等指定B(4人部屋)の方がベターだったかも・・。(予約時の私の一存でシングルにしました)ちなみに、運賃はネット予約で20%引きになるため、学割が無くてもかなりお安かったです。


泉大津港出航時には、見送りの人達が走って船を追いかけながら手を振り続けていました。(昨年も全く同じ光景を見たので、この港恒例なのかな・・?)
ちなみに、この春休みの時期にしては乗船客は少なく、甲子園帰りの某高校野球部や某バスケットボール部などのスポーツ遠征団体が数組と、一般客数十人程度でした。通常なら、韓国人の団体旅行客が多数乗っているのですが、例の地震や原発の影響でキャンセルしてしまったのかもしれません。


泉大津を出航して1時間程度で、この航路恒例の明石海峡大橋通過を迎えました。あれ?この時間だと既にライトアップしているはずが、真っ暗です。


こちらは昨年のフェリー上から撮影した明石海峡大橋。綺麗なレインボーカラーにライトアップされています。


そして、同じ方向から見た今年の明石海峡大橋。やはり真っ暗です。地震後の節電の一環なのでしょうね。(この後に行った長崎でも、やはり女神大橋のライトアップが中止されていました)
いつも見慣れた灯りが無いというのは、少々寂しいですね。


フェリーの中では、最高級のマッサージチェアー(7.5分100円)で癒されたり、営業終了間際の展望風呂を独り占めしたり、部屋のテレビでBSチャンネルを見たりして、ゆったりとした時間を過ごしました。昨年の今頃は、どうしても春休み中に終えねばならぬ研究作業を抱えていて、フェリーの船内でもひたすらノートPCと睨めっこしていたものですが、今年はそういう課題も特に無いので、本当にゆっくり眠れました。

翌31日午前6時に北九州・新門司港に入港。乗船客が少なかったので、殆ど列に並ばずに下船できました。
港からは、無料送迎バスで小倉駅に出ました。このバスは、昨年利用したときは門司駅までしか運行されていませんでしたが、最近ルートを延伸してくれたようで、JRへの乗り換えなしで小倉に出られて便利になりました。


小倉駅の偉容。
昨年も書きましたが、何度見ても斬新な構造です。間もなく開業する、大阪駅の新北ビル「ノースゲ-トビルディング」に通じるものがあります。(そちらについてはまた別の機会に紹介します)


内側から見ると、昭和の子供たちが夢見たであろう未来都市のような景観が広がります。沖縄のゆいレールなどもそうですが、街中をモノレールが走っているだけで何か未来的に感じてしまうんですよねぇ。

レンタカー屋が開く8時前まで、駅前のマクドナルドで朝マックして時間を潰しました。


そして、今回レンタカー屋で借りた車がこちら。そう、新型プリウスです。(最近、英語での複数形が「プリアイ」に決まったとかニュースになってましたね・・)
昨年はホンダのインサイト(フィットで予約したら、店側の都合でインサイトにアップグレードしてくれた)でしたが、今回はネットでプリウス限定の格安プラン(通常の半額相当!)を見つけてこれにしました。長距離ドライブになりますから、ガソリン価格高騰の昨今では有難い車です。
今年も私が専ら運転手として、遥かなる九州墓参りドライブの幕が開けたのでした・・。

~その2へ続く~




春の嵐!

2011年04月17日 22時15分30秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
こんばんは、ご無沙汰しております。
近頃風邪をひいてしまい、あまり週末を楽しめない今日この頃です。

さて、この週末の札幌は、まさに春の嵐と言える天候でした。土曜日の夕方くらいから急に北西の風が次第に強まって暴風雨となり、夜半には最大瞬間風速31.4 m/s(札幌気象台での観測値)を記録しました。
私は大学の研究室(ビルの7階)で学部共通講義関係のビデオ編集作業をしていたのですが、凄まじい風音で結構恐かったです。特に私の研究机は北西の窓側なものですから、窓が割れたらエラい被害を被ってしまいます・・。

夜10時半頃にビデオの編集を終え、帰宅するために戸締りをしていてある光景を目にしました。
それが、こちら。↓

強風によるビルの揺れ


壁に固定されている鍵箱にぶら下がっている鍵たちが、一斉に揺れていたのです。
空調の風のせいかとも思いましたが、近くに手をかざしても風は感じませんでした。つまり、ビルの揺れが伝わっていたのです。
体感的には感じられない程度の揺れでしたが、こんな風に視覚化されるとは面白いですね。

ちなみに、この後の帰宅の道中では看板やカラーコーンやゴミ箱などが結構飛ばされていて、沖縄での台風の後の様子を思い出しました。
結局、風は一晩中吹き続けて、我がアパートの部屋の窓も頻繁に大きな音を立てて震えていました。おかげでちょっと寝不足・・。

帰道。

2011年04月12日 00時48分04秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
2週間強の帰省を終えて、札幌に戻ってきました。
往路は出張用の航空券が既にあったので飛行機利用でしたが、復路は特に手配しておらず、日本海側経由の夜行列車でも使おうかと考えていました。
しかし、7日の夜に東北地方で震度6強の余震が発生して再び鉄道網がマヒし、夜行列車の利用は非常に難しい事態になってしまいました・・。仕方がないので、帰路も地上交通機関の利用を諦めて飛行機を使うことにしました。

10日の昼過ぎに実家を出発し、自家用車(私の運転)と近鉄・南海を乗り継いで関空に向かいました。
今回は飛行機利用を決めたのが直前だったので、航空券は久々の当日購入(株主優待券使用)になりました。空港到着後すぐに窓口で購入手続きをしたところ、無事に狙い通りの便(ANA1717便(16時10分発))のチケットを取ることができました。


機体はボーイング767-300(JA8324)で、往路と同じセミワイドボディ機でした。往路は春休みにも関わらず空席が目立っていましたが、今回はほぼ満席でした。そのため、私の席も残念ながら通路側・・。

飛行中は気流も安定していて、終始快適なフライトでした。ただ、隣席のご婦人が離陸早々に西日を避けるためにブラインドを閉めてしまい、ほとんど機窓風景は楽しめませんでした。なんとか写真を撮ろうと機体最後尾のドアの窓を覗いてみましたが、B767のドア窓は非常に小さく、しかも下向きに付いているため、それも失敗・・。従って、今回のフライトでは飛んでいる様子を写真に収められませんでした。まあ、こんなときもありますよね。それにしても、窓側席の殆どの人がブラインドを閉めて寝入っており、なんだか勿体無く感じました。(普通の人にとっては飛行機も単なる目的地への交通手段の一つなので仕方ないのでしょうけど・・)

定刻通り18時には新千歳空港に到着。急いでJR快速エアポートに乗り換え、札幌に向かいました。急いでいたのには理由があって、この日は地方選挙の投票日だったのです。(飛行機の中で思い出した)
一度自宅に投票所入場券を取りに帰り、なんとか締め切り前に投票を完了できました。今回は道知事選、道議選、札幌市長選、市議選の4選挙同時投票で、これだけ一度に投票用紙を書いたことが無かったので面白い経験になりました。

というわけで、無事に札幌に戻ってきた今日この頃ですが、これから半年間は、修士課程修了・博士課程進学に向けて益々忙しい日々が待っています。学部4年生以降、様々な修羅場をくぐり抜けてきた経験がありますから、きっと今後も乗り切れると思います。夏休みには、胸を張って帰省できることを願っています。


[おまけ]
この復路では久しぶり(1年4ヶ月ぶり)に関空を利用したのですが、前回利用時に行われていた大規模な改修工事が完成していました。


2007年の様子。


2009年秋の様子。


2009年冬の様子。


今回(2011年春)の様子。

この工事は出国審査後のサービスエリア(主に免税店フロア)拡張によるもので、関空開港以来で最大の改修工事でした。昨年3月に完成したこの改修により、関空の出国後サービスエリアは1.5倍に広がりました。関空の旅客ターミナルビルは斬新な構造のため、平面的な拡張の余地が殆ど無かったのですが、既存の空間を立体的に使うとは、なかなか上手いこと考えたものです。





桜並木

2011年04月07日 08時04分25秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
春休みも終盤です。
帰省の前半は祖母の五年祭、中盤は九州墓参り旅行、そしてここ数日は弟の高専入学・入寮の準備による慌ただしさであっという間に時が過ぎ去り、もう2、3日で私の帰省も終わりという状況です。早い、早過ぎるぜ・・。
やっと私の自由時間ができたので、今日は大阪近辺の再開発スポットや空港を巡ってみようかなと思っています。

ところで、3月24日にこちら(関西)に飛んできた時には、まだ近所の桜は蕾の状態でしたが、今やほぼ満開を迎えています。
今年は開花が少し遅かったらしいですが、やはり桜が咲き誇っているのを見ると、春の訪れを感じますね。沖縄では1~2月、北海道では5月くらいが桜のシーズンなので、私の季節感は若干ずれがちですが、この本州の桜を見て季節感をしっかりリセットしておこうと思います。