うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

実家に帰りました。

2007年02月26日 19時09分05秒 | うちなー日記(沖縄編)
 今日の機窓から・・。 沖縄本島恩納村から本部半島までが見えている。

 
 大和人T氏と二日間沖縄を観光し、一昨日はホエールウォッチング、昨日は識名園やトランジットモール(歩行者天国)を実施中の国際通りを見て回りました。
 昨日は、朝バス停で出会ったおばあさんと何故か一日一緒に行動しました。
 聞けば、この週末、ふいに沖縄に来たくなり、土曜日に大阪から飛んできたそうなのです。なんと御年84歳でユースホステルに泊まっているとか・・・。年恰好や旅好きなところなど、まるで在りし日の祖母を見るようでした。
 そのおばあさん、足腰もお元気で、結構歩くのが早い私たちにしっかりついてきていました。昨日一日で5キロは歩いたはずですが、お疲れの様子はほとんど見受けられませんでした。
 実は私は道中のバスでカメラバッグを忘れてしまい、バス会社に連絡したところ、夕方に営業所まで引き取りにいくことになったのですが、大和人T氏はホテルのチェックイン時間が迫っていたので先にホテルに向かったため、私とおばあさんの二人きりで営業所に向いました。那覇市郊外の那覇バス新川営業所に着き、無事にカメラを引き取って、さあ市内に戻ろうとしたところ、
「せっかく来たんやから、お茶でも飲んでいきましょう。」とおばあさんに誘われ、
構内食堂で一服することになったのです。
 そこでおばあさんとゆっくり話が出来たのですが、なんとご長男さんが日本航空の国際線パイロットだとか・・。奥さんもキャビンアテンダントをされているそうで、私が飛行機好きであることとなにかの縁を感じてしまいました。現在は次男さんの家族と一緒に暮らしているそうで、平日は共働きの息子さん夫婦に代わって孫の面倒を見て過ごしているとか・・。(そういえば私もおばあちゃん子でしたね・・)週末には手が空くので、旅に出かけるのだとか・・。今後も、3月には北海道旅行、さらにサイパン旅行も計画中だそうでした。いやはや、ホントに元気な方です。
 夜には、せっかく旅先で同行した記念にと、私製のポストカードをおばあさんの宿泊先まで届けに行ったのですが、そこでも他の宿泊者の若者と会話を楽しんでおられる様子。ちょっとした手紙も同封して渡したのですが、とても喜んでおいででした。
 
 そして今朝、大和人T氏と一緒に那覇空港35番搭乗口にて、ANA1732便関西空港行き(10時15分出発予定)の搭乗開始を待っていたところ、なんと昨日のおばあさんが会いに来られたのです。おばあさんも、10時50分発のJAL便で大阪に戻るそうで、最後に挨拶をしておこうと思われたのだとか・・。搭乗前のひととき、心が和みました。

 今日は沖縄、大阪ともに好天に恵まれ、フライトも実に快適なものになりました。私にとっては久々の昼間のフライトで、機窓からはサンゴ礁に彩られた島々が次々に見え、発達した積乱雲とともにいかにも南国らしい光景が楽しめました。
 離陸は予定より遅れたのですが、関西空港には定刻の12時5分に無事に到着しました。
 
 その後はいつもどおりリムジンバスで奈良・天理へ。さて、今回の帰省中はどのように過ごそうか・・・。ワクワクします。バイトもしたいし、旅にも行きたいな・・。
 

なぜかクジラ再挑戦【見えました!】

2007年02月24日 12時35分30秒 | うちなー日記(沖縄編)
昨日の日記で、しばらくは行きたくないと言っていたホエールウォッチングに何故か再挑戦してきました。
というのは、大和人T氏が今日から来沖していて、クジラを見てみたいとのたっての希望で、午後の便を急遽予約したのです。運航会社(昨日と同じ)の受付の人によれば、今朝の便では二頭のクジラが見えたそうで、波も昨日よりかなり低くなっているそうです・・・。

泊港の埠頭に着くと、昨日と同じ船、「シーシャトー2」が待っていました。
乗船してしばらくすると、昨日も乗船していた船員さんが近づいてきて、「昨日乗っていた方ですよね?」と話しかけてきてくれました。
昨日の今日なので、結構驚かれていました。その方の話によれば、今日はかなり期待できるとのことで、ますます胸が高鳴ってきました。

13時に泊港を出航。
那覇港の防波堤を出ると、昨日よりはましですが、うねりがまだ残っているようで、そこそこ揺れ始めました。
昨日の経験があるので、まあ耐えられます。
昨日のような船がひっくり返りそうな揺れはなく、順調に慶良間諸島の玄関口、チービシ(無人島群)のあたりまで来ました。
一旦船は停止し、船員さんがクジラを探し始めました。近くに別の船も集まっていて、どうやらクジラが近くにいるのは間違いありません。私もデッキに出てカメラを構えました。
そして・・・、
見えました!!
船の右舷側遠方で一頭のクジラ(ザトウクジラ)がブロー(潮吹き)するのが見えました。
船は動き出し、クジラの方向に近づいていきます。
クジラは2、3度ブローしたあと、テールスラップ(尾びれを水面上に出して威嚇する)をしました。私はもう興奮してしまい、シャッターを切り続けました。
しかし、しばらくするとクジラは姿をくらましてしまい、その後現れることはありませんでした。
船は別のポイントに移動を始めました。
10分ほどたったところで、にわかに小型船が集まっている場所に着きました。よく見ると、小型船のすぐそばで複数のクジラがブローしています。どうやら群れのようです。1頭、2頭、3頭、4頭、5頭、6頭・・・。6頭もいる!次々にブローして、「ブシュッ」というその音がよく聞こえます。これだけいれば色んな行動が見られそうです。
船内にいた乗客も、皆デッキに出てきて、観察会が始まりました。
ブローの合間に、ペッグスラップ(仰向けで胸ビレを水面に打ちつける)、フルークアップダイブ、フルークダウンダイブ(それぞれ潜水する際に尾びれが水面上に現れること。尾びれの腹側が見えるのがアップ、見えないのがダウン)など、次々に技(?)をキメていきます。
なかなか頭が見えなかったのですが、観察終了も近づいた頃に、ヘッドスラップ(頭部を水面上に出し、口を水面に叩きつけて水しぶきをあげる)を見せてくれ、頭部の様子も確認できました。それが冒頭の写真です。

結局、計1時間強観察しましたが、目前で繰り広げられる壮大なショーに、息をつく間もありませんでした。
那覇に戻る間に船員さんと話したところ、曰く、「昨日は大ハズレだったけど、今日は今シーズン一番の当たりですね」とのことで、恐らく6頭もの群れに遭えるのは今日で最後だろうと興奮気味に言っていました。(嗚呼、昨日の参加者が気の毒だ・・)
「昨日の分まで撮影できたんじゃないですか?」と聞かれ、「ええ、もう感動しましたよ」と答えました。
実は昨日の下船際、その船員さんが、「私も一観光客だった頃、ホエールウォッチングに参加したが、5回参加して見られたのは2回だけだった。3回は今日のような荒れた天気で、ひたすら船に酔って寝ていたのだが、しかし、クジラが見えたときの感動は素晴らしいもので、一度見たら病みつきになりました。」と語っていたのですが、その気持ちがよく理解できました。
この航海で、計7頭も(今朝の便では2頭だけ)のザトウクジラを見ることができ、大満足でした。

「またいつか参加してくださいね」との船員さんの言葉に、「ええ、必ず!」と答えました・・。

船で揺れ揺れ

2007年02月23日 14時39分26秒 | うちなー日記(沖縄編)
↑船内に置かれた水槽の水面が凄いことに・・。

注意:今日の日記にはグロい表現が多数含まれています。

10時18分
現在ケラマに向かう船中です。大時化で、乗客がほぼ全員酔ってます。どうやら案内係の船員さんも・・・。2階の展望デッキではあまりの揺れで椅子が勝手に倒れています。・・・・


今日は友達とホエールウォッチングに参加しました。
午前9時、快晴の下、30人ほどの乗客を乗せた双胴船『シーシャトー2』は那覇泊港を出航しました。皆、きっと見られるであろうザトウクジラに思いを馳せていました・・。
・・・この後、凄惨な航海が人々を待ちうけているとは、誰も予想してはいませんでした。

船はしばらく順調に進んでいたのですが、那覇港の防波堤を越えた辺りで、船が揺れ始めました。私はデッキに出て、海風を感じていたのですが、最初は支えなしでも立てる程度だったのが、徐々に揺れが大きくなり、デッキに置かれていた椅子が勝手に倒れるほどになりました。
水しぶきも激しくなってきたので、ひとまず船室に戻ったのですが、揺れは収まる気配を見せず、激しくなる一方です。
そして、日記の冒頭の記述に至るのですが、船内のあちこちでエチケット袋に吐く光景が見受けられ、それ以外の人達も横になって寝ながら耐えていました。一緒だった友達も、船室中央のソファーに寝込んでしまいました。
これまで、漁船から大型フェリーまで様々な船に乗り、台風のさなか船で実家に帰った経験から、船の揺れには慣れている私ですら、初めて経験する揺れで、辛うじて酔いはしませんでしたが、乗船したことを後悔し、座席に座りながら、ただただ笑うしかありませんでした。
そんな様子を見ていた案内係の船員さんが、私のそばにやってきて、「お強いですね」と話しかけてきました。まともに座席に座っていたのは私くらいで、ほぼ乗客全員がグロッキーでしたから・・。聞けば、船員さんも少し気分が悪そうで、やはりこの揺れが尋常でないことを確信しました。

船は、波に翻弄されながらも、ケラマ諸島に至りましたが、うねりと波のせいでクジラが発見できず、他の船からも情報が入ってこないため、無念、そのまま引き返すことになってしまいました

帰りの船中も、ひたすら揺れ続け、友達も限界を越えてしまい、ついに吐いてしまいました。
船尾では嘔吐する音の大合唱で、まるで地獄絵図・・・。すれ違う船を撮影するため出ていた私に嘔吐物が飛んできたときには、さすがに私も吐き気を催しましたが、なんとか堪え続けました。

那覇まで五キロほどの地点まで戻って来たとき、ひときわ大きな揺れが来ました。その瞬間、「ガシャーン」という音とともに船室後方のバーカウンターに置いてあった本棚が倒れ、上に乗せてあった扇風機もろともカウンター内に落下しました。
船員さんもさすがにこれには驚き、呆然としていました。備品が倒れるほどですから、これまでになかった揺れなのは間違いありません。Σ(´Д`;)

ようやく泊港に帰り着いたのですが、下船際の船内放送では、「本日は波が高く、とても辛い航海となりました。皆様、もう二度と船に乗りたくないとお思いかもしれませんが、クジラが見られれば、本当に感動します。どうかまた波の低いときに再挑戦してください」と言っていました。
重度の船酔いで、席から立つこともできない乗客もいて、あちこちにエチケット袋が転がっている光景は、なかなか凄まじかったです。

私は、結局最後まで堪えられましたが、やはりもうしばらくはホエールウォッチングは行きたくないです。orz

F-22沖縄に来たる!

2007年02月17日 16時09分04秒 | うちなー日記(沖縄編)
本日正午過ぎ、米空軍嘉手納基地に、F-22A多用途戦術戦闘機「ラプター」二機が飛来しました。
これは日本初上陸なだけではなく、米国以外で初の配備ということだそうです。
実は私も嘉手納まで見に行って来たのですが、今朝の新聞では午後に飛来すると書かれていて、てっきり2時か3時くらいだろうと思い、昼過ぎに出発したので、着陸の様子を撮ることはできませんでした。
しかし、撮影場所の「道の駅かでな」の正面の駐機場でセレモニーを行っている様子の撮影に成功しました。

米国での訓練のため、嘉手納を空けているF-15の代替配備だそうですが、賛否についてはともかく、かなり珍しい飛行機ですよね。かっこいいし・・・。
ちなみに、騒音の元になるアフターバーナーを使わなくても超音速飛行ができるのが売りの戦闘機だそうで、沖縄での訓練でも、アフターバーナーは使用しないそうです。
今日の飛来は先行機2機だけでしたが、明日にはさらに10機が到着するそうです。

琉球新報に私の記事が載りました。

2007年02月15日 18時38分47秒 | うちなー日記(沖縄編)
琉球新報の2月14日付夕刊の3面の中央に、友人と私で共同企画した絵はがきに関する記事が掲載されました!
「“琉大生はがき”ブーム 学生デザインを商品化」「本村さんと堤さんが共同企画」との見出しで、二人の顔写真と絵はがきの写真が冒頭で紹介されており、かなり目立つ記事になっています。
扱いは、宮崎沖の漁船衝突事故や八甲田山の雪崩遭難事故(ご冥福をお祈りいたします)よりも何故か大きく、最初に見たときには思わず噴き出してしまったほどでした。
顔写真については、二人ともなんだかおかしなことに(特に私の目線が変)なっているのですが、これは、本来、陳列している絵はがきの両脇に二人が並んで撮った写真を、無理やり切り抜いて使ったためだと思われます。

掲載される際には、連絡が入ることになっていたのですが、何故かかかってこず、実は今日になって友人(企画者)から知らされるまで気づきませんでした。
琉球新報のホームページでもこの記事は紹介されています。
(記事のURL:http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-21310-storytopic-1.html)

以下に記事を抜粋します。

琉球大学工学部2年のM(ここでは一応仮名にしておきます)さん(21)が「学生の能力を生かした商品を」と企画し、琉大中央生協で販売している「学生デザインはがき」が人気を集めている。はがきは海や空、夕焼けなどの風景や動物の写真が中心で、すべて学生のオリジナルデザイン。琉大生なら誰でも応募でき、採用されると琉大生協の店頭に並び、100枚以上売れる月もあるという。
              (中略)
 共同で企画、作品も提供する同大理学部2年の堤元佐(もとすけ)さん(20)は「作品を幅広く募って多くの人に買ってほしい」と話す。
              (中略) 
 はがきを購入した理学部のKさん(記事では本名)(20)は「学生の作品を商品にするのは面白い。ダイビングをするので良い写真が撮れたら出品したい」と話した。デザインはがきの詳細はホームページhttp://rh.xrea.jp

という感じなのですが、取材のときには私も結構話したのですが、何故か偶然生協で会った、Kくん(実は同じ学科の友人)のコメントの方が長く紹介されていたりします。
私、「友人として、これからもこの企画を支えていきたいですね」(少しクサい・・)とか言っていたんですよ。我ながら良いこと言ったと思ってたのに。。。

まあ、顔写真も載ったことだし、良しとしますか・・。
ちなみに、私が沖縄のメディアに顔を出すのは、これで三回目。
一昨年のNAHAマラソンでのRBC琉球放送のインタビュー、
昨年3月の宮古島で八重干瀬(やびじ)サンゴガイド(ブログ未収録)に参加した際の宮古新報の記事(名前は載ってません)に続いてのことです。
実は奈良県時代には、高校三年の夏、生物のセミナーに参加したときに読売新聞の奈良県版にインタビューが載ったことがあります。
つまり、この4年間、毎年なんらかのメディアに顔を出していることになります。改めて考えると、結構すごいことですよね・・・。



ゴルフ ~コースデビュー~

2007年02月15日 17時53分02秒 | うちなー日記(沖縄編)
今日、初めてゴルフコースでプレイしました。
体育の講義は、二週間前に終わりましたが、今日は先生と有志の学生でショートコースに出かけたのです。
今日の参加者は5人で、素人は私一人でした。
大学から車で10分ほどの、「パブリックゴルフ浦添」でプレイしたのですが、
このゴルフ場、市街地の真ん中にありながら、バンカーあり、池あり、260ヤードの中距離コースありの、個性的なコースなのです。
1プレイは通常2100円ですが、学割で1800円になり、先生が持っていた割引券でさらに1300円にまで安くなりました。
クラブやボールは大学の備品を持っていきました。

さてさて、一歩中に入ると、非日常的な景色が広がっていました。幅100m、奥行き400m近くの広大な空間の中に、9ホールのコースが並んでおり、それはそれは壮観でした。
最初に打ちっぱなしコーナーで、少しショットの練習をしてから、いよいよコースに出ました。
長くなるので、結果を申しますと、1番ホールの第1打目でいきなりOBを出した私は、その後も順調に(?)打数を伸ばしていき、結局9ホール(パー28)を、71(43オーバー)で周りました。(ちなみに先生は37でした。)
いやはや、惨憺たる結果です。辛うじて最後の9番ホールで先生と同じスコア(5)を出しましたが、それ以外は惨敗でした。前半はティーショットを連続でミスり、後半ではアプローチでの失敗が目立ちました。なんとか池ポチャはせずに済みましたが、なかなか思ったとおりに飛んでくれないボールを見ていると、タイガーウッズや宮里藍といった人たちは、やはり超人的な技術を持っているのだということを改めて実感しました。
また、初めてのコースプレイで、ゴルフには意外に体力が要ることが分かりました。

もっと練習して、これから上達を目指したいと思います・・・。将来の「おつきあい」のためにも。。。orz

うりうりずんずん、うりずんずん

2007年02月07日 10時12分19秒 | うちなー日記(沖縄編)
今朝、バイクが修理から帰ってきました。
やはりバッテリー切れだったそうです。
充電代と掃除、微調整で五千円ナリでした。もしバッテリーを交換してたら、この二倍はしていたはずですから、まあよしとしましょう。
久々にセルスイッチでエンジンがかかるようになり、気持ち良いです。
まもなく(後600キロ)で走行距離メーターが10000キロを越えます(私が買ったときは3200キロくらいだった)ので、かなりこき使っている方だと思いますが、これからも頑張ってほしいものです。

ところで、最近全国的に春めいた天候になっているそうですが、沖縄はすでに夏めいています。まもなく夏日(25度)も出てくると思います。そよ風が心地よく、晴れる日が続き、緑が眩しい最近の天候は、まさに『うりずん』(初夏)です。うりずんは沖縄で最も好まれる季節で、泡盛の銘柄や、大学内のレストランの名前に使われるほどです。
昨日は日差しが強く、私の部屋でもシェードをしめているにも関わらず室温が一時三十度近くにまで上がり、思わずクーラー(除湿機のクーラー機能)を入れてしまいました。今年初めてのクーラー使用でした。
今日も良い天気で、予報では明後日金曜日くらいまでは『うりずん』が続きそうです。

またバイクが故障しました。

2007年02月06日 17時25分23秒 | うちなー日記(沖縄編)
昨日、夕ご飯に焼肉を食べに行った帰り、バイクのエンジンが突然かからなくなってしまいました。
先々週、プラグを交換してもらったときの症状にそっくりで、いくらセルスイッチを押しても空回りするだけで、キックスタートを試みても、ほとんど手応えがなく、始動しませんでした。
近くのバイク屋に持って行こうかと思いましたが、昨日行った焼肉屋は、パイプライン通りという、国道58号線と国道330号線の間にあるバイパス沿いにあるのですが、その道は起伏が激しく(坂の上の方から下が見えないほど)、とてもバイクを押せるようなところではありませんでした。
仕方がないので、去年の三月にエンジンのベルトを修理してもらった出張修理の店に電話してみました。営業時間外なので、無理かなと思いましたが、店の人は電話に出てくれました。
こちらの状態を話すと、飲み会で酒を飲んでいるので今日はちょっと伺えないが、明日の朝で良ければ引き取りに行って修理できるとのことでした。
どのみち今日中に修理するのは無理そうなので、バイクはその場に置いて、言われたとおり明日修理屋さんに取りに来てもらうことにしました。
問題は私が帰る方法ですが、パイプラインはバス路線が通ってなく、タクシーもほとんど通らないので、歩いてバス道まで出ることにしました。いつもバイクで難無く上る急坂ですが、やはり歩きだとかなりキツく感じました。
一キロほど歩いた頃、運よくタクシーが通り掛かり、載せてもらえました。車内では、運転手さんの世間話が炸裂し(最近はマイカーが増えてタクシー業界は厳しいとか、今日はおたくで三人目だとか)、なかなか楽しめました。大学まで八百円で済みました。

で、今日、修理屋さんに鍵を渡してバイクを取りに行ってもらったのですが、どうもバッテリーの電圧が非常に下がっているそうで、単に充電が切れているのか、バッテリー自体が痛んでいるのかを確かめるため、今日一日かけて充電するそうです。
ということで、修理から戻ってくるのは早くても明日以降になりそうです。

乗り物が無いので、今日は久しぶりに徒歩で学校に行きました。片道一キロほどの道のりですが、ゆっくり歩いていると、沿道の桜が咲いていたり、橋から水鳥が見えたりと、普段気がつかない景色を楽しめました。たまにはこういうのも良いかなと思いました。

桜が咲いてます!

2007年02月02日 10時13分50秒 | うちなー日記(沖縄編)
今日は全国的に今年一番の寒波に見舞われているそうで、沖縄もかなり寒くなっています。
ところが、この寒さの中、大学内の桜が咲いています!
共通教育棟二号館と三号館の間に何本か並んでおり、そのうちの一本がまだ二分から三分咲き程度ですが、しっかりと咲いております。
多分ヒカンザクラ(緋寒桜)だと思いますが、本土で見慣れた桜よりも色が鮮やかですよ。
やはり桜は和みますねぇ。